出汁をとったり、香りをそえてくれたりと、日本の食卓に欠かせない「鰹節」。腐るという印象がないので、どれくらいの期間食べられるのかな?と疑問に思ったことはありませんか。
そこで今回は、鰹節の賞味期限についてご紹介します。
もくじ
鰹節の賞味期限はどれくらい?
鰹節の賞味期限は、一般的に6ヶ月ほどです。賞味期限は商品によっても異なるので、パッケージを確認するようにしてくださいね。
また、賞味期限は「開封前かつ正しく保存していること」が前提。開封後は2週間〜1ヵ月間を目安に、はやめに食べ切るようにしてください。
その期限以内であっても、カビが発生したり味やにおいに異常を感じたりしたら食べるのは控えるようにしてくださいね。
鰹節の賞味期限|腐ったらどうなるの?
鰹節は比較的劣化がゆるやかなので、「腐ることってあるの?」と思う人もいるかもしれません。
鰹節は痛むと下記のような状態になることがあります。このような場合は、食べるのは控えるようにしてください。
・変色して色が黄色っぽくなる
・カビが生えている
鰹節の賞味期限|期限切れでも食べられる?
鰹節は賞味期限が切れても見た目に変化が出にくいので、いつまで食べられるのか気になりますよね。
賞味期限はあくまで「おいしく食べられる期限」なので、切れてすぐに食べられなくなるわけではありません。
ただ、風味が落ちるなど劣化は進んでいくので、基本的には食べることはおすすめできません。上記にあげたポイントなどを確認しながら自己責任で判断するようにしてくださいね。
鰹節の賞味期限|長持ちさせるポイントは?
鰹節を長持ちさせるコツは、なるべく空気に触れさせずに湿気を防ぐこと。
鰹節は酸化しやすい食材なので、空気に触れたり湿度の高い場所に置いておくと劣化しやすくなります。開封後はしっかりと密閉し、冷蔵庫で保管するようにしましょう。
また、冷蔵した鰹節を使うときは一度常温に戻してから開封するようにしてください。すぐに開封すると、温度差で保存袋内に結露ができてしまい、鰹節が湿気を吸ってしまいます。
温度差を避けるためにも、開封前の鰹節は常温で保管するのがおすすめです。
鰹節の賞味期限と保管方法を知って風味をキープしよう
鰹節は賞味期限が長い食材ですが、風味をキープしておいしく食べるには、湿気に注意することが大切です。
保管方法に気をつけて、おいしく長持ちさせてくださいね。