コリコリとした食感が楽しめる「きくらげ」。実はきのこの一種で、ビタミンや食物繊維、鉄分が豊富な健康食材なんです。
今回はそんなきくらげの賞味期限や保存方法についてご紹介します。
きくらげの賞味期限はどれくらい?
きくらげには、大きく分けて「生きくらげ」と「乾燥きくらげ」があります。
生きくらげの賞味期限は、だいたい1週間ほどが目安。乾燥きくらげの場合は、商品によって異なりますが1年ほど日持ちします。
乾燥きくらげは水で戻して調理しますが、一度戻したものは数日以内に食べ切るようにしてください。
きくらげの賞味期限|保存方法は?
生きくらげの保存方法
生きくらげは、野菜などと同じく生鮮食品です。保存する際は、乾燥を防ぐためにラップに包み、保存袋に入れて冷蔵庫に入れてください。
表面が濡れている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取ってあげましょう。1週間を目安に、なるべく早めに食べきってくださいね。
乾燥きくらげの保存方法
乾燥きくらげは水分がほとんど抜かれているので、常温での長期保存が可能です。直射日光や冷暖房が直接当たらない場所で保存しましょう。
食べるときは、使うぶんだけ水で戻します。7〜10倍ほどに膨らむので、量に注意してくださいね。戻しすぎた場合は冷蔵庫に入れ、数日以内に食べきりましょう。
きくらげの賞味期限|腐るとどうなる?
きくらげはもともと黒い色なので、腐っているかどうかの見分けづらいかもしれません。
きくらげが腐っているかどうかは、においで判断するのが簡単です。きくらげはもともとほぼ無臭なので、少しでも異臭がしたら傷んでいる可能性が高くなります。
また、表面がトロトロと溶けたようになっていのも傷んでいる合図です。食べずに破棄するようにしましょう。
きくらげの賞味期限と保存法を知って長持ちさせよう!
独特の触感で、料理にアクセントを与えてくれるきくらげ。食物繊維やビタミンDの含有量がとっても多く、健康食材としても注目されている食材です。
保存方法に気をつけて、いろいろなレシピで楽しんでみてくださいね。