大根を料理に使うとき、太い繊維が多く筋っぽいので、皮をむきますよね。でも、皮むき作業は意外と面倒…。
今回は、「大根の皮のむき方」を手早くするコツを紹介します。この機会にコツをつかんで、サッと皮むきできるようになっちゃいましょう。
大根の皮の特徴は?皮むきのポイントは?
また、皮の筋っぽい部分は辛味もあるため、料理によって皮の厚さを変えるのがポイントです。煮物料理であれば、皮を厚く剥きます。辛味を活かしたサラダを作りたいときは、薄めに剥きましょう。
大根の皮むき!皮の厚さは?
大根の皮のむき方を紹介します。
① 大根を洗い、4〜5cmに切る
② 左手に大根を持ち、大根側面に対して包丁を縦に入れ、むき進める
左手は大根を支え持つ感覚、右手の親指で包丁を送りだすイメージで大根を回しながら皮をむきます。一定の厚さでむきましょう。
少し厚めに感じますが、むく皮の厚さは3〜4mmくらいが目安です。大根によって異なりますが、輪切りにした際、断面を確認しましょう。皮に沿って内側に薄い線が入っているので、その部分までむきましょう。
完成
大根の皮も料理に使える?
大根の皮むきはピーラーが簡単
ただし、包丁でむくと表面がなめらかになりますが、ピーラーで削ると表面に凹凸ができるので、見た目に違いが出ることだけ覚えておいてくださいね。
また、皮の厚さが薄くなりやすいので、大根を煮物料理に使いたいときには向いていません。
おすすめ
大根の皮むきをしたら、皮を乾燥させよう
乾燥方法は、ザルや専用の干しカゴに並べて湿度の低い日に、風通しのよい場所に2〜3日間ほど天日干しします。
乾燥したら、瓶や密閉できる保存袋に入れて湿気から守りましょう。
【使用方法】20分以上、水やぬるま湯に浸けて戻してから絞って使いましょう。
【保存期間】約1ヶ月ほどもちます。
大根の皮むきに慣れるコツは?
大根の皮むきが難しいと感じる人も多いかもしれませんが、
② 大根を回す
③ 包丁を送り出す
の3つを意識できれば、慣れてきて皮むきするのも楽しくなりますよ。大根を切るときに少しずつ練習してみてくださいね。