ご飯のおともとして親しまれてきた「ふりかけ」。最近は味に趣向を凝らしたものや、ソフトな触感のものなどバリエーションも豊富ですよね。
今回はそんなふりかけの賞味期限や、正しい保存方法などについてご紹介します。
ふりかけの賞味期限はどれくらい？
ふりかけの賞味期限は、一般的に1年〜15ヶ月ほどです。商品や購入した時期によっても異なるので、パッケージを確認するようにしてくださいね。
この賞味期限は比較的長く感じられますが、「開封前かつ正しく保存していること」を前提としています。開封後は2週間を目安に、はやめに食べ切るようにしてください。
また、最近はしっとりした触感を楽しむ「ソフトふりかけ」という商品も販売されています。ソフトふりかけの場合は賞味期限は6ヶ月〜10ヶ月ほどのものが多いので、注意してくださいね。
ふりかけの賞味期限｜期限切れでも食べられる？
賞味期限はあくまで「おいしく食べられる期限」なので、期限を過ぎたらすぐに食べられなくなる、というわけではありません。
ただ、たとえ開封していなくても劣化は進んでいくので、基本的に賞味期限切れのふりかけを食べることはおすすめできません。
また、賞味期限以内であっても、カビが発生したり味やにおいに異常を感じたりしたら食べるのは控えるようにしてくださいね。
ふりかけの賞味期限｜保存方法は常温？冷蔵？
ふりかけは基本的に常温で保存できます。開封後も、しっかりと封をしていれば常温保存が可能。ふりかけは湿気に弱いので、空気に触れないようしっかりと密封するのが保存のポイントです。
ただ、ソフトふりかけの場合は傷みやすいため、開封後は冷蔵保存するのがおすすめです。
また海苔が入ったふりかけの場合は、冷蔵保存するのがしたほうが食感や風味が損なわれにくいですよ。
一色ずつ小袋になったふりかけの場合は、一度開封したらその日のうちに使い切うようにしましょう。
冷凍・冷蔵したときの注意
冷蔵したふりかけを使うときは、一度常温に戻してから開封することをおすすめします。
すぐに開封すると、温度差で保存袋や容器の内側に結露ができてしまい、ふりかけが湿気を吸ってしまいます。
ふりかけの賞味期限と保存方法を知っておいしく食べきろう！
豊富なバリエーションで食卓やお弁当を彩ってくれるふりかけ。ついついいろいろな種類を買い揃えたくなってしまいますよね。
ふりかけは比較的賞味期限の長い食材ですが、開封したらとくに保存方法には気をつけるようにしてくださいね。
