サラダやスープなど、さまざまな料理に活用できるキャベツ。頻繁に使う野菜だからこそ、どれくらい日持ちするか気になりますよね。
そこで今回は、キャベツの保存期間がどれくらいか、長持ちさせるにはどんな方法があるかを紹介します。
もくじ
キャベツの賞味期限は?どれくらい日持ちするの?
ただし、丸ごと・使いかけ・カット済みと、キャベツの状態によって適した保存方法が異なり、それによって保存期間も左右されます。
より日持ちさせるには、正しい保存方法を覚えておくといいですよ。
キャベツの保存方法ごとの賞味期限
ここからは、保存方法ごとにキャベツの日持ちがどれくらいかご紹介しますね。
常温で保存したキャベツの賞味期限は?
正しい保存方法で冷暗所に置いた場合は3〜4日ほど、冬場なら1週間ほど日持ちしますよ。
芯を取り、そこに水を含ませたキッチンペーパーを詰め、軽く湿らせた新聞紙で包む。そのままポリ袋に入れて軽く袋を閉じておけばOK。芯のあった部分を下にして置いておく。
冷蔵庫で保存したキャベツの賞味期限は?
どちらの場合も、野菜室ではなく冷蔵室に入れるようにしましょう。野菜室は冷蔵室に比べて温度が高いので、キャベツの保存には冷蔵室の方が適しているんですよ。
日持ちについては、カットされているかどうかで違ってくるのでそれぞれ説明します。
丸ごと冷蔵庫保存したときの日持ち
ただしキャベツは湿度を必要する野菜で、乾燥した冷蔵室にそのまま入れるとしなびてしまいます。
水分をたくさん吸収する芯を取って湿った新聞紙で包むなど、正しく処理してから冷蔵室に入れ、なるべく長持ちさせましょう。
常温保存と同じように芯を取り、濡らしたキッチンペーパーを詰めて、湿らせた新聞紙で包む。ポリ袋に入れて軽く袋を閉じて冷蔵室へ。芯のあった部分を下にして置いておく。
カットしたあとの冷蔵保存の日持ち
切り口によって空気に触れるため、2〜3日程度しか持ちません。なるべく早く食べるようにしてください。
ラップを取り、湿らせた新聞紙でキャベツを包む。そのままポリ袋に入れて、軽く口を閉じて冷蔵庫へ入れれば完了。
冷凍で保存したキャベツの賞味期限は?
保存期間はだいたい1ヶ月ほどと長めなので、1玉買ってきて調理しやすく保存しておけば、料理の時短にもなりますね。
カットしたり調理したりしたあと、キッチンペーパーで水気を取り、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れる。金属製のトレーに乗せ、そのまま冷蔵庫へ入れたらOK。
キャベツの賞味期限は目安と考えて
少し黒くなっているくらいなら、その部分を切り落とせば食べられますが、傷んでいたら保存期間にかかわらず廃棄しましょう。
・すっぱいニオイがする
・黒く変色している
・ドロドロに溶けている
・ぬめりが出て変な汁が出る
キャベツの賞味期限を長持ちさせよう
「常温」「冷蔵」「冷凍」の3つの方法をうまく使い分けて、なるべくおいしく長く保存してくださいね。