大根の乱切り｜切り方のコツは？斜め45度に包丁を入れる！

どうやって切ればいいの？と不思議に感じるのが「乱切り」。太くて大きな大根なら、なおさら悩んでしまいますよね。

そこで今回は、「大根の乱切り」の切り方を写真で解説します。この機会にぜひ覚えてくださいね。

大根の乱切りとは？

「乱切り」とは、素材を回しながら、斜めに包丁を入れ、大きさをそろえて切る方法です。不規則な形で、一口大ほどの大きさが基本です。

表面積が広くなるので、火が通りやすく味も染み込みやすいというメリットがあり、煮物などに使われる切り方の代表例です。

大根の乱切りのやり方は？

大根を乱切りにする方法を説明します。

① 大根を洗って10cmに切り、ピーラーで皮をむく

※長いので、大根の皮をむくときはピーラーを使うと簡単

② 切った断面で縦置きし、半分に切る

③ ②で切った断面を下にして置き、さらに半分に切る

④ 斜め45度くらいに包丁を入れ、回しながら切り口が上になるように置き、再度斜めに包丁を入れて切り進める

※大きさは一口大くらいで、前に切った切り口の真ん中くらいに包丁を入れると均一の大きさになる

完成

大根の乱切りのポイント

包丁を入れる角度は45度くらいで、回すのは90度くらいと覚え、あとはそれを繰り返すだけです。

「回しながら切る」という切り方が特別でむずかしく感じるかもしれませんが、包丁を入れる角度や回す角度はあくまで目安です。厳密でなくて構いません。最初のうちは不規則な形になりますが、すぐにリズムがつかめるようになるので、怖がらずに切り進めてくださいね。

大根の乱切りはどんな料理に使う？

乱切りした大根は切断面が多く表面積が広くなるので、火の通りや味の染み込みがよいというメリットがあります。

しかも形がしっかりしていて崩れにくいので、カレーやシチュー、ポトフや肉じゃがなどの煮物に使うのがおすすめです。

大根の乱切りを覚えよう

大根の乱切りは食感や食べごたえのある切り方で、味が染み込みやすいので煮物にぴったりです。

より見栄えよくするためにも、正しい乱切りの切り方を覚えてレシピの幅を広げましょう。