甘くて栄養たっぷりなとうもろこし。子どもから大人まで大好きな夏野菜ですよね。
購入したてのとうもろこしは皮に包まれていたり、ひげがそのまま付いていたりと下処理が必要な状態です。
そこで今回は、とうもろこしの正しい切り方について手順や注意点をご紹介します。
もくじ
とうもろこしの切り方は3種類
とうもろこしは、茹でたり焼いたり、サラダやスープに入れたりと、いろいろな食べ方ができる野菜です。
そんなとうもろこしの切り方には下処理の「皮とヒゲを切る」「輪切り」「縦に切る」「粒・実を外す」の4通りの方法があります。
食べ方やメニューによって切り方を変えるのがおすすめですよ。
とうもろこしの切り方|①皮とひげをとる
とうもろこしはまず皮とひげを取り除いておく必要があります。とうもろこしを茹でる場合は皮を残したまま茹でる作業に入るので、焼いたり、粒を取りたい場合は皮とひげをとります。
とうもろこし上部のひげを切って、そこから茎に向かって皮をむいていきます。ひげも残さずしっかりと取り除いておきましょう。
とうもろこしの切り方|②輪切り
とうもろこしを横向きにして、好きな幅で切れば輪切りになります。芯が硬くて切れないときは、茹でるか電子レンジで加熱してから切りましょう。
無理に切って怪我をしないよう、気をつけてくださいね。輪切りは、焼きとうもろこしなどにおすすめの切り方です。
とうもろこしの切り方|③縦に切る
とうもろこしを縦に切る場合は芯が硬くて切りにくいので、茹でるか電子レンジで加熱するのがおすすめです。
加熱したとうもろこしの両端を切り落とし、まな板に対して垂直に立てて置きます。
あとは2等分または4等分にすればOK。縦に切ると炙りやすいので、バーベキューなどで活躍しますよ。
とうもろこしの切り方|④粒・実を外す
とうもろこしの粒や実を外しやすいよう、茹でるか電子レンジで加熱しておきます。とうもろこしを横向きに置いて、3等分の輪切りにしましょう。
とうもろこしをまな板に立てて置き、芯と実の間に包丁を入れて、削ぎ落とすように切っていきます。
素早くとうもろこしの実をはずすことができる一方で、1粒ずつキレイに取る場合には向いていません。
粒をキレイにとりたいときは、とうもろこしの実が縦1列にキレイに揃っている場所を探し、隣の列との隙間に包丁を入れます。
そのまま包丁で、1列だけ丁寧に実を外していけばOK。1列すべて実を外したら、そこからは包丁ではなく親指を使って実を外してい着ます。包丁で削ぎ落とすより時間はかかりますが、その分1粒ずつキレイに取り外せますよ。
スープや炒め物、サラダのトッピング、かき揚げなどにおすすめの切り方です。
とうもろこしの切り方はとっても簡単!
とうもろこしの切り方はとても簡単です。基本の輪切りや縦に切る方法に加え、実を外す切り方も知っておくと役に立ちますよ。
ぜひとうもろこしの切り方を覚えて、メニューに合わせた切り方を試してみてくださいね。