食べ応え抜群で、玉ねぎ特有の甘みも楽しめる「輪切り」はメジャーな切り方ですよね。焼き肉やバーベキューなどでよく目にしますね。
今回は、玉ねぎの「輪切り」を写真入りで解説します。
玉ねぎの輪切りってどういう切り方?
「輪切り」は、基本的に人参やきゅうりなど棒状の細長い野菜を、断面が輪の形(丸く出るよう)に切ることをいいます。
繊維を断つ玉ねぎの輪切りは、火の通りがよく、やわらかく仕上がるので、フライやバーベキューで使う場合におすすめの切り方です。
玉ねぎの輪切り|正しい手順は?
玉ねぎの正しい輪切りの切り方を紹介します。
- 皮をむく頭と根部分を切り落としてから皮をむく
- 1cm幅で切る頭部分を右側になるように置いて1cmの厚さで切る
- 固定したいときはつまようじを挿す切り終えた玉ねぎの輪が崩れないよう、つまようじを挿して固定する
玉ねぎの輪切り|おすすめの料理は?焼き肉やバーベキュー?
玉ねぎの輪切りは「繊維を断つ切り方」なので、火の通りが早くやわらかく仕上がり、甘みも感じられます。
食感や食べ応えもある厚みは1cmですが、料理にあわせて厚みを変えるのもおすすめです。
薄い輪切りは、サラダや南蛮漬けやマリネなどに使います。
厚い輪切り(1cm)厚めの輪切りは、オニオンリングなどのフライ、バーベキューや焼き肉に使います。
玉ねぎの輪切り|薄切りに便利な道具は?
薄く輪切りするのは手間がかかります。そんなときは「スライサー」を使えばあっという間に輪切りが完成。時短ができて料理もはかどりますよ。
『サンローラ サラダセット スーパースライサー』
スライス、つま、千切り、短冊のスライサーの4枚と受け皿、スタンドのセットです。1台用意すれば、サラダ作りや料理の具材準備がはかどりますよ。
輪切りにした玉ねぎの保存方法は?
薄い輪切りであれば、そのまま冷凍保存が可能です。
ただ、1cm以上の厚みのある輪切りにした玉ねぎは、解凍に時間がかかり味が落ちる場合が多いため、基本的に使いきるのがおすすめです。どうしても使いきれない場合は、みじん切りなど、細かく刻んで冷凍保存しましょう。
【冷凍方法】薄い玉ねぎの輪切りは、小分けにしてラップに包み、ジップロックなどの冷凍用袋に入れて保存しましょう。
※パラパラとほぐしやすいよう、重なりをなるべくを避けて平たく包むのがポイントです。
火を通して使う場合は、解凍せず冷凍したまま調理に使えます。
サラダなど食感を楽しみたい場合は、栄養分や水分が溶け出してしまうのを避けるために電子レンジの解凍モードか、低温でゆっくり解凍しましょう。
【保存期間】冷凍した玉ねぎは、約1ヶ月ほどもちます。
玉ねぎの輪切りを覚えて料理の幅を広げよう
さまざまな料理に使われる人参の切り方を覚えることで、調理時間の短縮につながって料理もより楽しくなりますよ。
輪切りは基本中の基本。手を切らないよう気をつけながら、マスターしてくださいね。