口いっぱいに広がるみずみずしさと爽やかな甘さが魅力の梨。ただ、食べてみたら甘くなかったり、スカスカしていておいしくなかった…という経験がある人もいるかも知れません。

今回はそんな梨の食べ頃や、おいしい梨の見分け方についてご紹介します。

梨の食べ頃は買ってきてすぐ!

梨 カット くし切り

果物のなかには、購入してきてから常温で置いておくことで食べごろになる(追熟する)ものもありますが、梨は追熟しません。

一度収穫したらそれ以上熟すことはないので、購入時においしいものを選ぶことが重要になります。

また、購入した梨は常温で置いておくと傷んでしまうので、すぐに冷蔵庫に入れて早めに食べるようにしてください。

梨が食べ頃になる季節は?

梨 食べ頃

梨は「二十世紀」「豊水」「南水」「新高」など、さまざまな品種がありますが、おいしい季節はどれも秋頃。9月〜10月頃になると、スーパーに並ぶようになります。

ラ・フランスなどの洋梨は、10〜12月頃と少し遅いタイミングで旬を迎えます。

おいしい梨が食べられる期間は意外にも短いので、旬の季節を逃さないようにしてくださいね。

食べ頃のおいしい梨の見分け方

梨

ここでは、おいしい梨の見分け方をご紹介します。スーパーや青果店などで梨を選ぶ際に参考にしてみてください。

横幅がありどっしりしたものは甘い!

梨はおしりの方が甘い果物なので、底がふっくらとしているものが甘い傾向にあります。

横幅があり、どっしりした形の梨を選ぶといいですよ。

表面にムラがないものがおすすめ

梨の皮をチェックして、色にムラがなく、ハリのあるものを選ぶようにしましょう。

また、表面のザラザラが薄くなっていて、なめらかな感触のものはよく熟しているサインです。

梨の食べ頃を見極めておいしく食べよう

梨

食べ頃の梨は、芳醇な甘みとみずみずしさがとってもおいしいですよ。品種によってもおいしさが様々なので、ぜひいろいろな梨を食べ比べてみてください。

梨の保存方法などについては、下記の記事も参考にしてみてくださいね。