クラムチャウダーやミネストローネなどのスープやカレーライスなどの煮込み料理に重宝する玉ねぎの切り方のひとつが「角切り」。ただ、よく目にしてもどうやって切るかはわかりづらいですよね。
そこで今回は、「玉ねぎの角切り」の切り方を写真入りで紹介します。
玉ねぎの角切りってどういう切り方?
「角切り」は、食材をサイコロのように立方体に切る切り方で、サイズは1cm角程度です。
玉ねぎは、層状に構成しているため、正確には層が崩れて立方体にはなりません。そのため、玉ねぎの「角切り」は切った結果「色紙切り」に近くなります。「色紙切り」は、食材を正方形状に薄く切る切り方なので一緒に覚えてくださいね。
大根でよく使われる切り方ですが、サイコロのような形の「さいの目切り」にも近い形になりますね。
玉ねぎの角切り|正しい色紙切りの手順は?
角切りはみじん切りの基本的な切り方と同じで、簡単に覚えられますよ。一般的な切り方のほか、しっかりとサイズをそろえたい場合の切り方も紹介します。
- 頭・根部分を切り落とし、皮をむく
- 縦に半分に切る
- 1cm幅で切る切った断面を下にし繊維を断ち切るように
- 厚さ1cmに切る半月状になった玉ねぎを3層ずつくらいに分けて、それぞれを1cm幅に切る
- 完成
玉ねぎの角切り|はどんな料理に使う?
玉ねぎの角切り(色紙切り)は、カレーやクラムチャウダー、ミネストローネなど煮込み料理やスープなど、たまねぎの煮崩れさせず、食感を残したい時ににおすすめの切り方です。
玉ねぎの角切りを覚えてカレーやシチューに活かしてみよう
食べやすい大きさの角切りは、スープや煮込み料理の具材として活躍します。切り方のレパートリーを増やせば、料理の幅も広がるのでぜひこの機会に覚えてくださいね。