焼き魚やだし巻きたまごの付けあわせ、サラダや和えものなどに使われることの多い大根おろし。食べると口の中がさっぱりするので、脂っぽい料理とよくあいますよね。

そこで今回は、大根おろしの正しいおろし方とおいしくおろすポイントについて紹介します。

大根おろしとは?

大根おろし 保存
大根おろしとはその名の通り、白い根の部分をおろし器ですりおろした大根のことです。和食の付けあわせや薬味として活躍します。

大根おろしを作る前に!使う部分で味が変わるので注意して

大根 保存 葉
大根おろしを作る前に、使う大根の部位によって味が異なることを知っておきましょう。

葉に近い部分ほど甘く、葉の反対の先端に近いほど辛くなります。

なぜかというと、辛みを出す酵素が皮周辺の「形成層」に集中していて、先端にいくほどその「形成層」が分厚くなるためなんです。この「形成層」を取り除けば、先端であっても甘い大根おろしが作れます(※1)。

大根おろし作り方

続いて、大根おろしの作り方を手順を追って紹介します。

① 片手で持てる大きさに大根を切る

大根 切り方 4〜5cmに切る
まずは大根を片手で持てるくらい切り分けます。

② 大根の皮をむく

大根 皮むき
大根を切った後は皮をむきましょう。包丁が苦手な方はピーラーで皮をむいても構いません。

③ おろし器で大根をおろす

大根おろし 保存
皮をむいたらおろし器で大根をすりおろしましょう。

④ 余った大根おろしは冷凍保存する

大根おろし 冷凍保存
大根おろしが余った場合は冷凍保存にするのがおすすめです。翌日に食べる場合のみ冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵保存する方法は2つ。1つは製氷皿に入れたり、ラップで小さく包んだりするなどして冷凍し、個別冷凍した大根おろしをジップロックに入れ保存する方法。

もう1つは最初からジップロックに入れて冷凍保存する方法です。

大根おろしをおいしく作るポイントは?

大根おろしをおいしく作るポイントは、「鮮度のよい」状態を保ちながら、大根を「葉に近い部分」「先端に近い部分」と、部位ごとにすりおろすことです。

また、すりおろし方には2つ方法があるので紹介します。

大根を水平にしてすりおろすと繊維が細かくなり、ふわふわに

大根おろし 保存
大根を水平にしてすりおろす方法です。実際にすりおろしてみると、細かくふわふわにすりおろせます。

繊維が荒くなり、食感が増す

大根おろし 保存
大根を斜めにしてすりおろす方法です。大根の繊維が荒く削られるので、少しだけ食感が強くなります。

大根おろしの水気を切りたいときは?

大根おろしを作ると、必ず大根の水分が一緒に出てきます。そのまま一緒に食べて構いませんが、料理によっては水気を切る必要があることも。

そんなときは、キッチンペーパーとざる、ボールの3つを用意して、大根おろしの水気を切りましょう。次の水気の抜き方を説明します。

① キッチンペーパーを敷いたざるに大根おろしを入れる

大根おろし 保存

② キッチンペーパーをくるんで手で押して水気を切る

大根おろし 保存

おいしい大根おろしを作ろう

大根おろし 保存
大根おろしといってもただ、大根をおろせばいいだけではないことがわかりましたね。今回をきっかけにおいしい大根おろしの作り方をマスターしてみてください。

※1 参考文献:『一般社団法人日本植物生理学会』植物Q&A ダイコンの辛さ