大根の煮物料理を作ったり、おでんに使ったりするときに、下ごしらえとして欠かせない「面取り」。
今回は大根の面取りの正しい手順やおいしく仕上げるコツをご紹介します。面取りを行う理由や、さらにおいしく仕上げるコツもあわせてご紹介していきますね。
大根の面取りとは?両面とも必要?
面取りは、野菜などの調理具材の角を薄く切り取ることです。見た目を整えるだけでなく、調理中の煮崩れを防ぐ下ごしらえの一つです。
おでんや煮物料理に大根を使うときには、面取りは必要な作業です。片面だけでなく、両面行います。
写真の向かって左側が面取りをしていない大根、右側が面取りをした大根です。見た目がだいぶ違いますね。
大根の面取りのやり方は?ピーラーでもいい?
大根の面取りの正しい手順を説明します。
①大根を適度なサイズに切る
②大根の面取りをする
適度なサイズに大根を切ったら、面取りしていきます。大根を片手で抑えて回しながら角を削っていくだけですよ。
包丁がむずかしければピーラーを使ってもOKです。
大根の面取りをした後は?
大根を面取りする目的は、見た目をキレイにするだけでなく、おいしく仕上げることです。包丁でもピーラーでもよいので、やりやすい道具でチャレンジしてみてください。
また、面取りと一緒に大根へ十字の切れ込みを入れる「隠し包丁」をすると、味が染み込みやすくなるので、おいしい大根ができあがりますよ。
大根の面取りはまずピーラーがおすすめ
面取りをやったことがない方は、まずピーラーで面取りの流れをつかむのがおすすめです。面取りになれてきたら十字に切れ込みをいれる「隠し包丁」も流れで一緒に行う習慣をつけましょう。
大根の下ごしらえが上手になれば、よく味が染み込んだ形のきれいな煮物料理を作れるようになりますよ。