お刺身に添えられている代表格は「大根のつま」ですよね。家庭で「大根のつま」を切る機会は少ないかもしれませんが、覚えておくといざというときに役立ちますよ。

今回は、「大根のつま」の切り方を紹介します。

そもそも大根の「つま」とは?千切りとの違いは?

大根 つま 切り方 完成
「つま」は、お刺身の付け合わせとして用いられる、野菜や海藻のこと。

主役になることはほぼありませんが、華やかさを出すためには、なくてはならない存在です。主に大根でつまが作られますが、ワカメやきゅうり、人参などが使われることもあります。

千切りとの違いは、つまの方がより薄く、より細くなっていることです。

大根のつまの作り方は?

つまを切るためには2種類の切り方が必要です。まずかつらむきをして、そのあとで細切りにします。

① 大根を7cmくらいに切り、皮をむいてからかつらむきする

大根 つま 切り方 かつらむき

② かつらむきが完成

大根 つま 切り方 かつらむき 完成

③ かつらむきした大根を10cmほどの幅に切り、数枚重ねる

大根 つま 切り方 かつらむき 切る 重ねる

④ ③を千切りする

大根 つま 切り方 かつらむきを千切りする

完成

大根 つま 切り方 完成

大根のつまの簡単な作り方は?

大根 輪切り 切り方 ピーラー
かつらむきをするためには、集中力と時間がどうしても必要になります。薄くかつらむきするのが大変という場合は、便利なグッズに頼りましょう。

たとえば、スライサーやピーラーを使うと薄く大根が切れます。切り終えた大根を数枚重ねて千切りすると、つまが完成します。

時間の有無などを考慮して、便利な調理道具も使ってみてくださいね。

大根のつまの作り方を覚えよう!

大根 つま 切り方 完成
大根のつまを切る機会はあまりないかもしれませんが、切り方の手順を覚えておけばいざというときに役立ちます。

時間のあるときにかつらむきの練習をして、つま作りにチャレンジしてみてくださいね。