ヘルシーでさっぱりおいしい豚しゃぶ。調理も簡単なので、よく作るという方は多いのではないでしょうか。実は豚しゃぶは茹で方次第で仕上がりのおいしさが驚くほど変わってくるんです。
今回はおいしい豚しゃぶの茹で方についてご紹介します。
もくじ
豚しゃぶの茹で方|ポイントを押さえておいしく!
さっそく、豚しゃぶの基本の茹で方をご紹介します。
豚肉を常温に戻す
しゃぶしゃぶ用の豚肉は、茹でる前に常温に戻しておきましょう。
冷たいまま茹でると、お湯の温度が急激に下がって仕上がりが悪くなってしまいます。
鍋にお湯を沸かす
鍋にたっぷりの水を入れ、火にかけます。ポイントはぐらぐら沸騰させるまで熱さないこと。
鍋底にぷつぷつと気泡がつくくらい(温度にすると80度程度)が適温です。
豚肉を入れてさっと茹でる
適温になったら豚肉を入れます。できれば一枚ずつお湯にくぐらせるようにして入れ、色が変わったらすぐに取り出します。
茹ですぎると固くなってしまうので、全体の色が変わったらお湯から上げるようにしましょう。
バットなどに上げて冷ます
茹だったら、ザルやバットなどに上げて冷ましましょう。
氷水などで冷やすと脂肪が固まって口当たりが悪くなるので、自然に冷ますのがおすすめ。
更に冷やしたい場合は、一度しっかり粗熱が取れてから冷蔵庫に入れてください。
豚しゃぶの茹で方|注意するポイントは?
豚しゃぶを茹でる際に注意するポイントは、沸騰したお湯で茹でないことと、長く茹ですぎないこと。
どちらも豚肉の水分とうま味が抜けて、味が落ちる原因になります。
また、食べる際はあまり冷やしすぎないのもおいしく食べるポイントです。
豚しゃぶを茹でておいしく食べよう!
調理自体はとっても簡単な豚しゃぶですが、ちょっとしたコツで仕上がりのおいしさが変わるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。