お餅をおいしく食べるには、焼いたり揚げたりするほか、「茹でる」のもおすすめです。茹でたお餅はしっとりやわらかく、まるでつきたてのような食感に。
今回はお餅を茹でる簡単な方法をご紹介します。
お餅は茹でるとつきたて食感に!
![餅 茹でる](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/023/109/shutterstock_1548495311-thumb_480.jpg?1624259282)
お餅は茹でるとつきたてのようなやわらか食感になります。茹でたお餅はきなこやあんこをまぶしたり、磯辺焼きや、大根おろしでからみ餅にしたりするのに最適。
西日本などでは、お雑煮に茹でたお餅をつかうところも多いですよ。
焼くのにくらべて面倒くさそう…と思うかもしれませんが、茹で方はとっても簡単。下記で茹で方を紹介しますね。
お餅を鍋で茹でる方法
![鍋の焦げ](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/004/611/_DSC2602-thumb_480.jpg?1506585876)
まず鍋にお餅を入れ、お餅の厚みの倍程度のところまで水を入れて火にかけます。
沸騰したらすぐに弱火にし、そこから2分程度茹でます。
鍋の底におもちがくっつかないよう、時々揺らしながら茹でましょう。
2分経ったら火を止め、箸などで掴んで柔らかくなっていれば出来上がり!
まだ硬いようなら、好みの柔らかさになるまで火を止めたまま少し置いておきましょう。
お餅を鍋で茹でる際のポイントは?
![注意 ポイント 指](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/001/136/shutterstock_360734261-thumb_480.jpg?1496130315)
お餅を茹でる際は、沸騰したお湯に入れるのではなく水から茹でるのがポイント。
また、一度沸騰したらすぐに弱火にしてください。高温のお湯で長時間茹でると、おもちが溶けてしまうので気をつけてくださいね。
茹でたお餅は長時間おいておくと固まってしまうので、茹でたら早めに食べるようにしましょう。
お餅を茹でるのに電子レンジも使える!
![電子レンジを温める](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/004/215/shutterstock_565940431-thumb_480.jpg?1504483844)
電子レンジを使うと、もっと簡単にお餅を茹でることができます。
耐熱容器にお餅を入れ、お餅が浸るくらいの水を入れます。
ラップをせずに500〜600Wの電子レンジで1〜2分チンすれば出来上がり!
おもちの大きさや個数、電子レンジの種類によって加熱時間は適宜調整してみてください。お餅が膨らんできたら出来上がりの合図です。
お餅を電子レンジで茹でる際のポイントは?
ラップをかけるとお餅とラップがくっついてしまうので、電子レンジにかける際はラップをしないようにしてください。
お餅が複数ある場合は、くっついてしまうので隙間を開けて耐熱容器に置くようにしましょう。
お餅が固い場合は、10秒ずつ追加で加熱して様子をみてくださいね。
お餅を茹でておいしく食べよう!
![餅 茹でる お雑煮](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/023/111/shutterstock_785870335-thumb_480.jpg?1624259529)
茹でたお餅は柔らかくなめらかな触感で、他の食材ともよく絡みます。焼き餅とはまたちがったおいしさを楽しめるので、ぜひ試してみてください。
食べるときは、喉に詰まらせないように気をつけてくださいね。