保存がきくので常備している人も多い乾麺。パスタや蕎麦、うどん、そうめんなど種類はいろいろですが、「賞味期限はどれくらいなんだろう？」と気になったことはありませんか。
今回は、乾麺の賞味期限や正しい保存方法についてご紹介します。
乾麺の賞味期限はどれくらい？
乾麺はその名の通り水分がほとんど含まれない食材。そうめんやパスタなど色々と種類はありますが、一般的に賞味期限は2〜3年ほどです。
ただ賞味期限は商品によっても異なるので、パッケージをよく確認するようにしてくださいね。
乾麺の賞味期限｜日持ちさせる保存方法は？
乾麺は基本的に常温で保存できます。ただし湿気や高温はできるだけ避け、冷暗所に保存するようにしましょう。
また、食材の賞味期限は基本的に開封前であることを前提とした期限です。
ただ乾麺に関しては、正しい方法で保存すれば開封後も記載されている賞味期限までおいしく食べることができますよ。
乾麺の開封後の保存方法
開封後の乾麺は、密閉できる袋や容器に入れておくようにしましょう。ニオイ移りや虫がつくを防ぐことができます。
高温多湿や直射日光を避け、冷暗所または冷蔵庫で保存します。清潔なペットボトルに入れておくのもおすすめ。パスタはペットボトルの口がちょうど一人前の量になるので便利ですよ。
この方法であれば、開封前と同じ賞味期限まで日持ちさせることができます。
ゆでたパスタは保存できる？
基本的に茹でたあとの乾麺は保存がききませんが、パスタは茹でたあとに油を絡めておくと2〜3日ほど保存が可能です。
もちろん食感や風味は茹でたてには劣りますが、油を絡めることでくっつかずに食べられますよ。
乾麺の賞味期限｜期限切れでも食べられる？
乾麺は保存期間が長い分、気付いたら賞味期限が切れていた…ということもあるかもしれませんね。
賞味期限は「おいしく食べられる期限」なので切れてすぐに食べられなくなるわけではありませんが、期限をすぎるほど劣化が進んでいくことは確か。
基本的には食べることはおすすめできません。
乾麺の賞味期限と保存法を知って長持ちさせよう！
賞味期限が長い乾麺は、おうちに常備している人も多いと思います。日持ちするぶん、保存方法には気をつけて長くおいしく食べてくださいね。
