料理のときの油でベトベトになってしまうキッチンの換気扇。毎年大掃除の季節になると「イヤだなぁ…」と思いながら苦労して掃除している人も多いのではないでしょうか?

実は換気扇掃除にも万能洗剤『オキシクリーン』が使えます。

そこで今回は、オキシクリーンを使った簡単な換気扇掃除の方法をご紹介します。洗えない換気扇もあるので注意して見てみましょう。

オキシクリーンで換気扇はキレイになる?

オキシクリーンパッケージ

オキシクリーンはコストコなどで売られている、掃除や洗濯に使える粉末洗剤のこと。どんな汚れもスッキリ落とせると評判のアイテムです。

オキシクリーンを使えば、大掃除のなかでも特に手こずる換気扇の油汚れを簡単にツルツルにすることができます

オキシクリーンの主成分は「界面活性剤」と「酸素系漂白剤」。それぞれが油汚れを溶かしたり分解したりする力をもっているので、1年かけてこびりついた油もスッキリきれいに落とせるというわけです。

オキシクリーンで換気扇掃除|用意するものは?

オキシクリーン

用意するもの
必須
付属のスプーン1〜2杯分のオキシクリーン
ゴム手袋
ドライバー
使い古しのスポンジ
あると便利
ビニール袋

オキシクリーンはアメリカモデルと日本モデルの2種類がありますが、基本的な使い方は一緒です。

付属のスプーン1杯分を50℃ほどのお湯に溶かすと酸素の泡で汚れを浮かせてくれます。

また換気扇は油ですべりやすくなっています。落下を防ぎ、肌に傷や汚れをつけないようにするためにも、ゴム手袋をして進めましょう。

オキシクリーンで換気扇掃除|①基本の手順

オキシクリーンを使った換気扇掃除では「つけおきする」のがポイント。

時間をかけてオキシクリーンを働かせることで、ガンコな汚れもスルスル落とせるようになります。手順は下記の5ステップ。

オキシクリーンで換気扇掃除手順

① 下準備

換気扇の外し方

まずは換気扇を取り外すところから。ゴム手袋をしてドライバーでネジをはずしていきましょう。

外した部品はそのままシンクにいれていけばOK。今回はよりひどい汚れがつく、換気扇のファンを洗ってみます。

外し方がわからないときは次のページを参考にしてみてくださいね。

② オキシクリーンでつけおきする

換気扇のつけおき掃除

シンクに40〜50℃ほどのお湯をため、換気扇を浸します。栓がない場合は水を入れて縛ったビニール袋を排水口にいれておけば、もれなくできますよ。

換気扇のつけおき掃除

オキシクリーンを付属のスプーン1〜2杯ほどを溶かします。今回はシンクが大きく水量が多かったので2杯入れました。

③ かき混ぜてから放置する

換気扇のつけおき掃除

オキシクリーンをいれると、お湯に反応してどんどんと泡が出てきます。少し溶けにくいので、ゴム手袋をした手でしっかりかき混ぜておきましょう。

そのまま1〜2時間ほどつけおきし、汚れがふやけるのを待ちます。

④ こすり洗い

換気扇のつけおき掃除

つけおきが終わった後の換気扇にはまだ油汚れが残っているので、軽くこすり洗いしていきます。

換気扇のつけおき掃除

スポンジでこすると、油汚れがスルッと取れていきます。とくに洗剤などは使っていませんが、簡単にキレイになりました!

スポンジがかなり汚れるので、使い古しのものを使うのがおすすめです。

⑤ 戻す

換気扇をつける

最後に、洗った換気扇を乾かしてからもとの位置に戻せば完了。つけおきの時間は必要ですが、実際の作業にかかるのは15分ほどでした。これなら初めてでも簡単にできますよ。

つけおきは1時間ほどが目安ですが、ガンコな汚れには6時間まで延長して大丈夫。つけおきした換気扇の負担も大きくなるので、数時間おきにチェックしながら調節してくださいね。

オキシクリーンで換気扇掃除|②まとめて漬ける

五徳のつけおき

オキシクリーンの使いみちはもちろん換気扇だけではありません。油汚れ全般に高い効果があるので、五徳やグリルなども一緒に漬け込んでおくと大掃除が同時進行で進められますよ。

また、オキシクリーンの液は拭き掃除にも活躍します。雑巾に含ませ、油でベタベタと汚れる床や壁を拭いていきましょう。

拭き掃除するときは素手でさわると肌荒れの原因になることがあるので、ゴム手袋を着用するのを忘れずに。

オキシクリーンの掃除がNGな換気扇は注意して

オキシクリーンを使えば換気扇の汚れはキレイにできますが、なかには相性の悪い換気扇もあります。

オキシクリーンの掃除がNGな換気扇

オキシクリーンを使うことで素材が傷んだり、塗装がはげたりするトラブルのもとになることも…。

強力な洗剤だけに換気扇にかかる負担も大きいので、次の条件に当てはまるものには使わないようにしましょう。

アルミ素材のもの

換気扇のファンがアルミでできている場合、オキシクリーンと反応を起こして変色が起こります。材質がわからないときは、取扱説明書を見るか、型番からメーカーの公式サイトを調べて確認しましょう。

塗装がはげているもの

換気扇の多くは表面を塗装されています。この塗装がはげていると、隙間からオキシクリーンが入りこんで酸素の泡がさらに塗装を浮かせ、はがしてしまうことがあります。長年使っている換気扇は念入りに確認してからオキシクリーンを使うか検討しましょう。

オキシクリーンの代用には「セスキ」がおすすめ

セスキスプレー

アルミ製や塗装のはげたファンの場合は、オキシクリーンを使うのは避けたほうが無難です。そんなときは100均にも売られている自然由来の洗浄成分「セスキ炭酸ソーダ」を使うのがおすすめです。

セスキ炭酸ソーダはオキシクリーンほどではありませんが、油を分解し洗い流す力をもっているので換気扇掃除にも十分使えますよ。

セスキスプレーの作り方&掃除方法

セスキ水

スプレーボトルに「水500ml」と「セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯」を目安に入れて混ぜ、換気扇のファンに吹きつけましょう

あとは10分ほど放置してからスポンジでゴシゴシこするだけでキレイにできますよ。

お湯を使って汚れをふやかしながらすすいだら油汚れがキレイに落とせます。

オキシクリーンで換気扇の油汚れをピカピカに!

キッチン

1年間ほぼ毎日使う場所なだけに、キッチンはガンコな汚れがたまりやすい場所です。特に換気扇の掃除となるとおっくうですね。

でも、オキシクリーンを使えば毎年苦労していた掃除もつけおきするだけで簡単にできます。手間をかけずに、面白いように汚れが落ちていくので楽しく進められますよ。