食器を洗うのにオキシクリーンが使えます。しかもオキシ漬けしておくだけで落ちにくい汚れもピカピカに!
今回は食器をオキシクリーンで洗う方法を紹介します。ぜひ試してみてください。
オキシクリーンで食器を洗ってもいい?
オキシクリーンで食器を洗っても問題ありません。オキシクリーンは元々洗濯用洗剤ですが、あらゆる汚れを落としてくれることからキッチンの掃除や食器洗いにも応用されているんですよ。
オキシクリーンはお湯に溶かすことで大量の酸素の泡が生まれ、その力で汚れを浮かし落としてくれます。
食器を洗うのに強力な洗剤を使うのは不安に感じる人もいるかも知れませんが、オキシクリーンは自然由来の成分なので人体への悪影響は食器用洗剤を使うのと変わりありません。
食器はオキシ漬けするだけ
オキシクリーンで食器を洗う方法は、オキシクリーンを溶かしたお湯に食器をつけておくだけです。この方法は「オキシ漬け」と呼ばれ、汚れたものをつけておくだけでこすり洗いせずにキレイにできます。
食器についた油汚れはもちろん、こすっても落ちない茶渋汚れも落とすことができます。
汚れを落としたい食器をまとめてオキシ漬けするだけなのでとても楽ちんですよ。
食器をオキシクリーンで洗う方法
オキシ漬けは、オキシクリーンをお湯に溶かして汚れた食器を入れます。食器をまとめて入れられる洗い桶や洗面器のようなものを用意しましょう。
あとは次の手順で進めていきます。
洗い桶にお湯を張る
オキシクリーンは熱いお湯に溶かすと成分が活性化して洗浄力が高まります。洗い桶に40~50℃のお湯をためてください。洗いたいものが浸るくらいの深さまでためれば十分です。
『オキシクリーン』を溶かす
お湯4リットルに対し付属のスプーン1杯ほどを混ぜます。最初は少なめに入れて調整してみてください。
食器を入れて放置する
汚れを落としたい食器をすべて入れ、1~2時間ほど放置します。コップや水筒などは底にたまった茶渋汚れなどをしっかりひたしてください。
流水ですすぐ
時間がたったら洗い桶から取り出して流水でしっかりすすぎます。汚れが残っていればスポンジで軽くこすり落とします。
食器をオキシクリーンで洗うときの注意点は?
オキシクリーンは食器の汚れをスッキリ落とせますが、洗浄力が強いので扱いには少し注意が必要です。
以下の注意点を守って活用しましょう。
漆器や特殊な塗装があるものには使わない
オキシクリーンと相性の悪い食器もあります。漆器や特殊な塗装がされた食器をオキシ漬けすると、酸素の泡が隙間に入り込んで塗装を剥がしてしまう恐れがあります。また、アルミのものは反応を起こして溶けてしまうことがあるので注意してください。
冷たい水を使わない
オキシクリーンは冷たい水で使うと効果が半減します。必ず温かいお湯に溶かして使ってください。
手袋をする
オキシクリーンは油汚れを落とす力が強く、手で触れると肌の油分まで落としてカサカサになってしまいます。オキシクリーンを触るときはゴム手袋などをつけましょう。
長時間放置しすぎない
食器の汚れであれば1~2時間のつけ置きで十分キレイになります。長時間放置するとそれだけ素材への負担も大きくなるので、初めのうちは時間を短めにして取り組んでみてください。
オキシクリーンで食器洗いをラクしよう
オキシクリーンは洗濯や掃除だけではなく、食器洗いにも活用できます。オキシ漬けでつけておくだけでキレイになるので、汚れた食器がたまったときにはぜひ試してみてください。
食器を洗いすぎると手荒れもひどくなりますが、オキシ漬けならほったらかして最後は水ですすぐだけなので肌荒れも気になりません。
オキシクリーンを使った食器洗いを普段の生活で取り入れてみてください。