お風呂やキッチンなどの水回りで排水溝の汚れはよく目につきます。ドロドロして悪臭を放つので触るのもイヤですよね。

実はその汚れ、おうちにある「重曹」と「クエン酸」を使えば、手で触れずにキレイにできるんですよ。

ここでは排水溝のイヤな汚れを、重曹とクエン酸でスッキリ流す方法をご紹介します。

重曹で排水溝が掃除できるの?クエン酸もないとダメ?

重曹とクエン酸

ナチュラルクリーニングでよく使われる重曹はもちろん排水溝の掃除にも使えます。ただし、クエン酸とセットで使うのがポイント。

その秘密は、重曹とクエン酸が混ざることによる化学反応にあります。2つが混ざると炭酸の泡が発生し、その泡が汚れの内側に入り込んで浮き上がらせ、剥がれやすくしてくれるんです。

市販のパイプクリーナーのように「溶かす」のではなく、汚れを「剥がす」ように落としてくれるのが特徴。お風呂やキッチン、洗面所などさまざまな排水溝で応用できますよ。

重曹とクエン酸を使った排水溝掃除の仕方は?

重曹 クエン酸

重曹とクエン酸を使った排水溝掃除は、とても簡単。

重曹とクエン酸を1:2の割合で混ぜた粉末を排水溝に入れ、水を注ぎ入れるだけです。排水溝の汚れにふれた状態で発泡がはじまるので効果が高まります。

重曹とクエン酸の分量はざっくりでもいいので「重曹をスプーン1杯分まいて、そこにクエン酸をスプーン2杯分かけるだけ」でもOKです。

重曹とクエン酸を混ぜても体に害を与えることはないので、安心して使ってくださいね。

重曹とクエン酸なら排水溝のつまりも取れる?

排水トラップ

排水溝の流れが悪いときは、奥の排水管に汚れがつまっていることがあります。この場合にも重曹とクエン酸を使えば、流れをよくすることができるかもしれません。

排水溝の部品を外す

フタやカップを外して排水管が見えるようにしておく。

重曹をたっぷりかける

排水管のなか、外した部品にまんべんなく重曹をかける。

放置する

15分ほど待ち、重曹が汚れにしみ込むのを待つ。

クエン酸を溶かしたお湯をかける

熱めのお湯に重曹の倍量ほどのクエン酸を溶かしたものを排水管のなかや部品にふりかける。

すすぐ

泡が発生するのを待ち、少し放置してから最後にシャワーで洗い流す。

ポイントは重曹をふりかけて少し待つこと。重曹が汚れにしっかり染み込んでいると、クエン酸と反応して裏側からどんどんはがし取ってくれます。

最後に熱めのお湯を注ぎ入れれば、つまりが解消され、スッキリ流れていきますよ。

重曹とクエン酸は排水溝以外の掃除にも便利!

重曹の窓掃除に使う道具

重曹とクエン酸は排水溝の掃除だけでなく、おうちのほかの汚れを取るのにも便利。

重曹はアルカリ性の性質を持つので、酸性の油汚れを分解するのが得意。また少量の水でペースト状にすればクレンザーのような使い方もできます。

一方クエン酸はその名の通り酸性の性質を持ちます。この性質はアルカリ性の性質をもつ水回りの水垢汚れやトイレの臭いを落とすのに効果的

2つを合わせて使えば排水溝のような中性の汚れもキレイにできるので、汚れの弱点が分かれば市販の洗剤は必要なくなるくらい。2つの組み合わせだけでおうちの汚れがキレイになりますよ。

排水溝は重曹とクエン酸の合わせ使いで掃除!

排水口

口に入るものを扱うキッチンなどでは強い洗剤はできるだけ使いたくないものですが、重曹とクエン酸なら安全に排水溝の掃除が始められます

重曹とクエン酸の反応を利用した掃除は、モコモコとした泡が出て見ていても楽しいものですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。