お風呂の鏡は曇り止めが必須！使い方を解説！家にある物でもできる？

お風呂場の鏡がすぐに曇って洗顔するときに顔が見えない…なんて、よくありますよね。そんな悩みは「曇り止め」をしてあげれば解消できますよ。

今回はお風呂の鏡の曇り止めをする方法をくわしく紹介します。

お風呂の鏡に曇り止めが必要な理由

お風呂の鏡が曇って見えるのは、鏡の表面に細かい水滴がついているため。

「浴室全体」と「鏡周辺」の温度差によって、空気中の水分が凝縮し、水滴となって鏡にくっついています。その水滴が乱反射することで白く曇って見えるわけです。これは冬の窓ガラスに水滴がくっつく結露と基本的には同じ原理。

水滴を手で払ったり、シャワーでさっと流したりしても温度差自体は解消されないため、またすぐに曇ってしまいます。

お風呂の鏡の曇り止めを使うメリット

曇り止めを使うことで得られるメリットは2つ。1つは鏡の掃除回数が減ること、もう1つは鏡の寿命が長くなることです。

曇り止めを使わなかった場合は、水垢や石鹸カスなどがついて曇りやすくなるため、定期的な掃除の手間が発生します。また、掃除の際に研磨剤入のアイテムを使うと鏡が削られていき鏡の寿命を短くしてしまうのです。

つまり、曇り止めを使うことで掃除が手間が減り、鏡の寿命を伸ばすことができるのです。

お風呂の鏡の曇り止めにはどんな方法がある？

お風呂の鏡を曇らせないためには、鏡に細かな水滴がつくのを防ぐ必要があります。

方法は、リキッドを塗って水滴を弾く方法と水滴がつきにくい特殊なフィルムを貼る方法の2通り。

下記でそれぞれの使い方を紹介するので、参考にしてみてください。

お風呂の鏡の曇り止めの使い方を解説！塗るタイプ

まずは、塗るタイプの曇り止めを使って鏡をコーティングする方法をご紹介します。

液体を塗るタイプは、手軽に曇り止めができ、50cm × 50cmの鏡であれば40回ほど使えるので、何度も塗り直しできるのがメリットです。

ただし、曇り止めの効果が入浴約10〜20回分くらいとそれほど長く続かない欠点もあります。

また、鏡が水垢で汚れている場合は、先に水垢掃除をしてから曇り止めを使うようにしてくださいね。

お風呂の鏡の曇り止めの使い方を解説！貼るタイプ

次に、貼るタイプの曇り止めの使い方をご紹介します。

貼るタイプは、一度貼ってしまえば1年ほど効果が続くのが特徴。その分、作業自体は少し面倒に感じるかもしれません。

どちらかやりやすそうな方を選んで、試してみてくださいね。

お風呂の鏡の曇り止めは家にあるものでもできる？

お風呂の鏡の曇り止めを、家にあるもので代用できないかな？と考える人もいるかもしれませんね。

家にあるコンディショナーやシェービングクリーム、液体のりなどを鏡に塗ることで一時的に曇りを防ぐこともできますが、効果は一時的。

さらに、鏡に成分が残ったままだとかえって水垢の原因になるため、あまりおすすめはできません。

お風呂の鏡の曇り止めのおすすめ商品3選！

ここでは、通販で購入できるおすすめのお風呂の曇り止め商品をご紹介します。

『くもり止め リキッド』（レック）

出典:楽天

鏡の表面に液体を塗ることで膜をつくり、水滴がとどまるのを防ぐ曇り止めグッズ。鏡に塗りやすいよう、ヘッドが曲がっていてつかみやすいのが特徴です。

『バス用 くもり止め フィルム (大判)』（レック）

出典:楽天

鏡に水を弾きやすい特殊なフィルムを貼ることで、曇りを防ぐアイテム。鏡全体に貼らなくても、顔を見る部分だけフィルムを切り取って貼るという使い方もできますよ。

『鏡ハッキリくもり止め』（木村石鹸）

出典:楽天

浴室の鏡専用に作られた曇り止めです。石鹸や金属専門店の木村石鹸によって作られているのでその効果はお墨付き。まるでコスメのようなおしゃれなパッケージも特徴です。

お風呂の鏡は曇り止めでいつもピカピカに！

お風呂の鏡がすぐに曇って見えなくなることに諦めかけていた人は多いかもしれません。

でも、専用のグッズを使ってしっかり対策すれば、いつでも曇り知らず。入浴時のちょっとしたわずらわしさが解消されて、気持ちよくお風呂に入れますよ。