「キッチンが汚いな…」と感じたことはありませんか?物が出しっぱなし、しまう場所もぐちゃぐちゃ…そんな状況だとキレイにしたい思いはあっても整理なんてできませんね。どこから手をつければいいの?とどんどん面倒なものになってしまいます。
そこで今回は、キッチンが汚い原因と解消するための方法をまとめてご紹介します。
キッチンが汚い原因は?なんで散らかるの?
キッチンが汚いのには2つの理由が考えられます。まずはキッチンを見渡してどちらに当てはまるか確認しましょう。
① 収納よりもモノが多い
② 収納があるけど活かしきれていない
収納がうまくいかないと掃除もいきわたらず汚れがたまってしまいます。
まずは現状の把握をして原因を突き止めましょう。どうすればキレイになりそうかイメージすることが大切ですよ。
汚いキッチンをキレイに整理する方法は?
原因が分かったところで「何から始めればいいの?」と思いますね。
まずは散らかったものが収納スペースに入りきるくらいの分量か確認しましょう。おおよそでかまいません。もし入り切らなそうであれば、「① 収納よりもモノが多い」可能性があります。
ゴミ袋を用意して、「いるもの」と「いらないもの・使わないもの」を分ける必要があります。
分けている途中で迷ってしまったら、「迷っているもの」の袋を用意してそこに入れるだけでOK。処分すると思うともったいない気持ちも出てくるので、しばらくは放置して保管し、もし取り出さないようであれば使わないものなので処分してもかまいません。
いきなり全部をやるのはハードルが高いので、今日は引き出し、来週はシンク周りと場所を決めてやると負担が減りますよ。
キッチンの汚い場所をキレイにしよう!
ものの整理が終わったら、あとは「しまいやすさ」を意識して収納していくだけ。
ものには使いやすい場所=定位置があります。ここに置かないと出したとしても戻すのが面倒になり、「② 収納があるけど活かしきれていない」という状況になってしまいます。
どうやって使いやすい場所を探すかというと、方法はシンプル。「使う場所の近くにしまう」のと「引き出しを開けて」「置く」のように2ステップ以内にしまえる方法を考えることです。
おたまはコンロの前に引っかけるだけ、菜箸は引き出しに置くだけ、フライパンは扉を開けて立てかけるだけと、使う場所の近くにシンプルに収納していくと、取り出すのもしまうのも簡単になりますよ。
キッチンに汚れがついているときは?
キッチンの整理が終わったら、今度は汚れや臭いが気になってくることもあると思いますります。
キッチンが汚いままだと湿気がたまったり、ゴミをもとに雑菌が発生したりして、カビができることもあります。
せっかくキレイに整理しているなら掃除もしてキッチンの汚れを落としたいですね。
食器を洗うときに使う中性洗剤があればだいたいのものはキレイにできます。残った汚れは種類に応じて洗剤を用意して掃除しましょう。
ワンポイント
それでもやっぱり汚いキッチンを片付けられない…
そうはいってもなかなか片付けられないという人もいると思います。
そんなときは專門の業者にお願いするのも手です。サービス内容によって料金は異なりますが、片付けとお掃除なら1部屋15,000円〜、片付けと不用品回収は1部屋30,000円前後で依頼できます。
自分で片付けるのも時間がかかるので、苦手なことは業者に頼んでみるのもおすすめですよ。
キッチンが汚いのは解消できる!
キッチンが散らかっていて汚い…と長らく悩んでいたことも突き詰めると原因はたったの2つ。それぞれを解消してあげればキレイに片付けられます。
1人でむずかしいようであれば家族の力を借りるのも大切です。この機会にぜひキッチンをキレイにしましょう。