物があふれてしまって、どうしても部屋が片付かない…そんな悩みを抱えている人は意外と多いものです。でも、お部屋の片付けができないと悩んでいる人のほとんどは、「収納と片付けの基本」さえ身につけば、きれいな住空間をキープできます。

部屋が片付かない原因と片付けの基本を学び、「片付けられない!」を解消して、すっきりきれいなお部屋で過ごしたいですね。

部屋が片付かない原因は「収納スペース」の問題?

クローゼット

「部屋が片付かない」は、言い換えると、収納スペースからモノがあふれている・出てしまっている状態のことです。その原因は次の2つが考えられます。

● 収納スペースに比べてモノが多すぎる
● 収納スペースを活かしきれていない・戻すのが面倒

多くの片付けられない悩みは、「物の量を把握できていないこと」と「収納方法」に問題があるということをまず意識することが大切です。

「不要なもの」を処分して「片付けられない」を克服する

ゴミ箱

自分のおうちに収納スペースがどれくらいあり、どのくらいの量を収納できるか把握していますか?

一般的には、収納棚やタンス、押入れなら約8割、見せる収納棚なら6割を目安にモノを収納するといいと言われています。そのスペースへ収まり切れないほどのモノがあるなら、「多すぎ」のサインです。

サインが出ているなら、ダンボールやビニールシートを4つ用意して、次のように分類してみましょう。

① いるモノ…いま使っているモノ
② いらないモノ…いま使っていないモノ
③ 移動するモノ…いま使っていて、移動した方が使いやすいモノ
④ 迷っているモノ…使っているかいないか、迷ったモノ

これをきちんと行うと、使っていない不用品が次々に出てきてあっという間にスッキリしてきます。「②いらないモノ」を処分し、適正な量になるだけで、「片付けられない」を克服するまであと一歩です。

「まずはちょっと」から始めて「片付けられない」を変えよう

掃除道具 雑巾 スプレー 毛はたき

「部屋全体を1日で片付けよう!」と思うと、ハードルが上がりすぎて面倒になってしまいます。片付けの基本は、引き出しひとつから始めること。

1か所がキレイになると、次の日は隣の引き出しをきれいにしたくなってくるものです。そうやって時間や場所を区切ってコツコツ、ピンポイントで作業していくのが片付けを成功させる秘訣なのです。

ここで「③移動するモノ」を適切な場所へ移動するだけで、ずいぶんスッキリするはず。「④迷っているモノ」は、最後までとっておき、収納スペースの余裕を見ながら、さらに「いるもの」と「いらないもの」に精査し、収納・処分しましょう。

「片付けられない」人は、しまいやすさを意識した収納方法を

整った引き出し

モノには使いやすい場所、定位置があります。適切な場所に収納できるかが部屋のキレイをキープできるかの分かれ道。必要なときにすぐ手に取れる場所へ、「取り出しやすく、しまいやすい形で収納する」のが目標です。

たとえば、頻繁に使うモノは「引き出し(押入れ)を開けて」「取り出す」といったように、多くても2ステップで取り出せるのが理想です。反対にあまり使わないものは棚の上部など、手の届かない場所に押し込みます。

置き場所や置き方が決まれば、あとはその状態をキープするだけ。家族にも協力してもらって、使った後に元の場所へ戻すことを徹底しましょう。お子さんがいるご家庭なら、わかりやすいように物に住所(収納する場所)を書いてテープなどで貼っておいてもいいですね。

片付けられない人には精神的なハードルがあるかも?

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片付ける方法論を知っても、なかなか手を出せないこともありますね。これは性格的なものが関係しているかもしれません。

たとえば、完璧主義な人はすべてを一気にキレイにしないと気が済まないので、片付けを始めることに抵抗があったり、持っているモノがすべて大事に思えて捨てられなかったりするものです。

内面的なハードルは考え方を少し変えるだけでラクになることがあるので、次のように考えてみてください。

完璧主義な気持ちがあったら

1日5分だけのピンポイント片付けを始める。完璧にできる小さい範囲を毎日少しずつ片付けていくことから始めて、最終的におうち全体を完璧な状態にする、と考えてみてください。

捨てられない気持ちがあったら

「いつか使うかも…」と捨てられない人は、「1年以上使わなかったら捨てる」と期間を区切って判断してみましょう。二度と手に入らないものでなければ、必要になったらまた購入すればいいだけですよ。

覚えておきたい

エコなわざあり

やり方が分かっても片付けられない…そんなときは

掃除 ゴム手袋 カーペット

整理の方法が分かったところで、結局どこから片付けたらよいのか途方に暮れているのなら、専門の業者に依頼するのもひとつの手です。

インターネットで「片付け 業者」などと検索すれば、家事や掃除・片付けを専門に請け負ってくれる業者を探せます。サービス内容によって料金は異なりますが、片付けとお掃除なら1部屋15,000円〜、片付けと不用品回収は1部屋30,000円前後で依頼できます。

どうしても片付けられない、でも整理したい!と思うならプロにお願いするのも検討してみましょう。

1人で解決できない問題は誰かの手を借りることも考えて

家族 家 屋外

いらないモノをすっきり処分すると気持ちも軽くなるはず。キレイに整理された住まいなら家事の効率も上がり、モチベーションもアップすることでしょう。家族みんなが快適に暮らせるおうちを目指してみませんか。