書斎は個人の空間だからこそ、散らかっているとどうも落ち着きませんよね。リラックスができる空間にしたいなら、整理整頓が行き届いた状態にしておきたいもの。
そこで今回は、そんな書斎を居心地良くまとめるための収納術をご紹介します。
そもそも書斎に収納しておくものって何がある?
書斎は読書やちょっとした作業をするための場所。ここには主にデスクや本棚があるのが一般的です。個人の部屋でもあるので趣味グッズの収納もできます。
これらをムリなく使えるように書斎の収納がキレイになると、仕事がしやすくなったり、趣味の時間ももっとリラックスできそうですね。
書斎収納の基本って?

書斎がどんどんと散らかってくるのは、置くものが多すぎるせいかも。「用の済んだ書類」「用途の同じ文房具」「1年以上読み返していない本」などはありませんか?
書斎の収納では不要なものの整理からはじめていきましょう。わざわざ書斎に置かなくていいもの、1年以上触れていないものなどは処分しましょう。
処分がもったいないときは他の部屋で使ったり、買取サービスや子供にあげるなどの方法があるので、整理する時点では素早く判断して選別することが大切です。
書斎のデスクをキレイに収納する方法は?

書斎に残すものが決まったら、あとは収納していくだけです。
デスク収納のポイントは、「天板にできるだけモノを置かないこと」。パソコンと最低限の文房具しか置かない、などと決めましょう。
文房具類は座ったときに手に取りやすいように天板近くの浅い引き出しに、書類は足元近くの大きな引き出しに入れておきます。書類はブックエンドなどを使って立てて収納すると取り出しやすくなりますよ。
書斎の本棚収納の方法は?

書斎の本は図書館にあるように背表紙が見える収納にしておけば大丈夫。作者順に並べたり、書名で並べたり、出版社ごと、ジャンルごとといった並べ方をすると探しやすくなります。
たとえば、「読んだ本を右端にしまっていく」とルールを決めると、よく読む本は右に寄り、読まない本は左によっていくので整理の参考にもなりますね。
ワンポイント

コレクションを書斎の壁面に飾る方法は?

書斎には趣味で集めたコレクションを収納する人も多いと思います。コレクションは専用の収納場所をつくってあげると見栄えもよく、掃除もしやすくなりますよ。
無印良品などでは設置穴が目立たずに壁に取り付けられる収納棚が売られています。展示するように収納できるので、コレクションなどにはぴったりなんです。
壁面収納はインテリアにもおしゃれなので、見ているだけで趣味の時間がもっと楽しくなりますよ。
書斎収納の工夫で仕事もはかどり趣味も楽しめる

使っているうちに、書斎の机の上などは書類や文房具、趣味のアイテムなどでどんどん散らかっていきますよね。でも、収納するものや収納する場所を決めてさえいれば、そんなこともなくなりますよ。
キレイに片付いた書斎で、有意義な時間を過ごしてくださいね。