パソコンの操作でマウスを使っている人は多いと思いますが、手で触れるものなのでけっこうひどい汚れがついています。でも、どう掃除すればいいのかわからない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はパソコンのマウスを掃除する方法について詳しくご説明します。
もくじ
マウスは掃除が必要?
普段から何気なく使っているマウス。電池切れなど、動かなくなったときに軽く点検するという人が多いのではないでしょうか。
マウスは操作の間ずっと手で握っているものなので、実は手垢などの汚れがべったり。とくに仕事で使うパソコン用のマウスなどは、触れる時間も長くスマホと同じくらい不衛生なこともあるんです。
また、ずっと使っていると裏面にホコリがたまるなどして反応が悪くなることも。掃除自体はとっても簡単にできるので週に1回くらいはやるようにするとキレイな状態を保てますよ。
マウスの掃除に使う道具は?
- 必須
- 除菌できるウェットティッシュ
- つまようじ
パソコンのマウスを掃除するのに、変わった道具は必要ありません。おうちにあるウェットティッシュやつまようじだけで十分キレイにできます。
油分を含む手垢汚れはアルコールで溶かせるので「除菌のできるもの」を選ぶのがおすすめ。ウェットティッシュの拭き掃除くらいであれば内部に水滴が入り込むこともないので、安心して使って大丈夫です。
また、簡単な掃除だけであれば、つまようじはなくてもOK。ウェットティッシュがあると何かと便利なので、ストックを用意しておくといいですね。
マウスを掃除する方法は?手垢や汚れを手入れ!
マウスにたまる汚れは、おもに油汚れとホコリです。
手で触れる表面は手垢やお菓子の油分がついていて、底面にはホコリが入り込んでしまっています。ホコリがたまりすぎるとマウスの動作が悪くなるので、次の手順でキレイにしてあげてくださいね。
分解などをする必要はなく、目に見える範囲の汚れが落ちれば大丈夫です。
マウスの電源を切る
掃除によって故障することがないように、電池を抜くなどマウスを電源が入っていない状態にする。
ウェットティッシュで表面の汚れを拭く
除菌できるウェットティッシュで、マウス表面をキレイに拭き取る。ボタンやスクロールホイールが付いているものは、それらも忘れずに。
ボタンのスキマはつまようじでかき出す
クリックボタンと本体のすき間などは、つまようじの先端で汚れをかき出す。なぞるようにしてつまっている汚れを落とすのがコツ。
マウスの裏側のホコリ・汚れを落とす
裏側にたまっているのはホコリなので、ウェットティッシュで拭き取るだけでOK。これで完了。
ウェットティッシュがない場合は、雑巾に『キュキュット』などの台所用中性洗剤を1〜2滴たらしてもみ洗いし、水気をよく切ったもので拭くのでも大丈夫です。油汚れなどはキレイに落ちますよ。
マウスの掃除をしたら、パッドも一緒に!洗い方は?
マウスの反応をよくするために、マウスパッドを敷いている人も多いと思います。
スポンジ素材のマウスパッドを使っていると、そこにたまったホコリがマウスの底について、せっかくマウスを掃除してもすぐに汚してしまっている可能性があります。
そこで、マウス掃除をしたら、マウスパッドもついでにお掃除を。
重曹を溶かした水に10〜15分程度浸けて汚れを浮き上がらせたあと、水道水ですすいでください。あとは干してしっかり乾かせばOKです。
マウスの「ついで掃除」で汚れ予防
毎日使うマウスとはいえ、わざわざ掃除するのは面倒ですよね。そんな人におすすめなのがパソコンやデスクの掃除のときにマウスもまとめてキレイにする方法です。
パソコンのモニターなどに使う専用のウェットティッシュを近くに置いておき、指紋などが気になるときにサッと拭ける環境をつくります。そのタイミングでマウスの汚れも軽く拭き取るわけです。
ついで掃除でこまめに拭いていば、手垢やホコリがたまることもないので、清潔な状態をキープできますよ。
マウスの掃除をして手垢や汚れを綺麗に!
マウスポイントやクリックの反応が悪くなって動かないときは、「故障かな?」と思いますね。でも、買い替える前に一度センサー部分やボール、マウスパッドの掃除をしてみることをおすすめします。
動かない原因が汚れているせいだったなんてことはよくあります。買い換える前にマウスの汚れをチェックしてくださいね。
マウスを長く、気持よく使うためにも、定期的に表面や裏側をキレイにあげましょう。