ずっと使い続けているマットレス。そろそろキレイにしたほうがいいのかも…と考えている人もいると思います。

とはいえ自分でキレイにするのはむずかしいので、クリーニングに出せばいいのかな?と考えますよね。

そこで今回は、マットレスをクリーニングに出す際の気になる疑問を解消します。

そもそもマットレスって汚れているの?

布団のマットレスのカビ

マットレスのような大きいものでもクリーニングしてもらえます

マットレスは布団のように上げ下げせず敷きっぱなしになっていることが多いので、汚れがたまりやすくなっています。汚れや汗が染み込んだマットレスはダニやカビが繁殖しやすい環境なので、気がついたら「裏にカビが生えていた」「ダニにかまれた」ということもありえます。

マットレスをクリーニングに出せる?依頼方法は?

電話をかける

2〜3年以上洗わずに使い続けているのであれば、一度クリーニングしてもらうことをおすすめします。

マットレスは動かすことが大変なので、出張クリーニングを活用しましょう。インターネットで調べれば、出張に対応してくれるクリーニング業者を見つけることができますよ。

連絡するところからクリーニング完了までの一般的な流れは下のようになります。

メールや電話で相談

ベッドの状態を踏まえた上で気になることを相談する。

マットレスの状態から見積もり出し

いくつかの業者に見積もりを立ててサービスや料金を比較するといい。

出張手配

依頼する業者が決まったら連絡して、出張手配をしてもらう。

訪問作業

1時間〜4時間ほどで作業が終了する。

おうちに直接来てもらえる上、数時間で作業が終了します。日中にクリーニングしてもらえば夜にはベッドを使えるのでとても便利です。

マットレスクリーニングは何をするの?

マットレス

マットレスのクリーニングでは、特別な機材で汚れを洗浄します。

100℃の高温スチームでマットレスの内部まで洗浄してダニを退治した後、バキュームを用いて洗浄で染み込んだ水を汚れと一緒に吸収します。そして最後に、マットレス用の乾燥機を使って仕上げます。

ため込んだ汚れも一度のクリーニングでしっかりキレイにしてくれますよ。

マットレスのクリーニングっていくらかかるの?

お金 値段

マットレスのクリーニングは特別な機材を持ち込んで作業してもらうので少し高くなります。

業者によって異なりますが、片面のクリーニング料金は

●シングル・セミダブル:8,000〜15,000円
●ダブル以上:10,000〜30,000円

が相場になります。

両面の洗浄になると倍程度の料金が追加でかかりますが、カビや汚れが表面を超えて全体に広がっている場合は裏面も洗浄することがおすすめですよ。

決して安い値段ではないので、新しく買いなおすことと天秤にかけてクリーニングをお願いするか判断してくださいね。

マットレスの染み抜きだけなら自宅で洗濯しよう!

ワイドハイター

マットレス全体の汚れが気になる場合はクリーニングに頼んだ方がいいですが、よだれや子どものおねしょからできた部分汚れは自分でキレイにできますよ

汚れの原因が服のシミと同じなので、服の染み抜きと同じように漂白剤を使えば染み抜きできます。

染み抜きするには、『ワイドハイター』などの酸素系漂白剤をタオルにつけて部分的に洗います。

くわしくは、以下の記事も参考にしてくださいね。

愛用しているマットレスはクリーニングに出して一度キレイにしてみよう

ベッド シーツ 部屋 寝室

マットレスは思った以上に汚れています。訪問洗浄の様子を見ていると、洗浄後の水は茶色く濁っているのでその汚れ具合にびっくりしますよ。

1年に一度はむずかしいかもしれませんが、2〜3年に一度を目安にクリーニングにだしてあげると清潔に保てますよ。

クリーニングに出せばマットレスが新品のようにまっさらになって、気持ちもリフレッシュできます。汚れや臭いを気にせず、気持ちよく眠りにつきましょう。