プリンは甘くておいしいだけでなく、手軽に作れるのがうれしいスイーツ。しかし、卵や牛乳を使用しているため、どれくらい日持ちするか気になりますよね。
そこで今回は、手作りプリンの賞味期限や長持ちさせるコツをご紹介します。
もくじ
手作りプリンの賞味期限は?どれくらい日持ちする?
手作りプリンはデリケートなスイーツなので、冷蔵保存をして早めに食べるのが基本。
洋菓子店が手作りしたプリンの保存期間は、当日~2日程度が目安です。自分で手作りしたプリンも2〜3日以内に食べきった方がいいですよ。
市販のプリンと違ってあまり日持ちしないので注意してくださいね。
プリンの材料によっては冷凍保存ができます。保存期間は3~4週間と長持ちするので、余ったときは冷凍してもいいですね。
プリンは正しいやり方で保存すれば日持ちしますが、保存期間内でも傷んでしまうケースもあります。次のようなときは傷んでいるサインなので食べないほうが安心ですよ。
・ぬめりがある
・変色している
・カビが生えている
・糸が引いている
・酸っぱい味がする
・苦い味がする など
手作りプリンの賞味期限を長くする保存方法って?
手作りプリンは「冷蔵保存」「冷凍保存」の2通りの保存方法があります。それぞれの賞味期限と一緒に保存方法も覚えておきましょう。
冷蔵保存の場合
手作りプリンは、粗熱を取ってから冷蔵室で保存します。水に浸けながら冷やすといいですよ。
冷蔵室へ入れるときは、ラップなどでしっかり密封するのが長持ちのポイント。ニオイ移りを防げて、プリンの風味を損なわずに保存できますよ。
凍ってしまうのを防ぐために、チルド室での保存は避けましょう。
冷凍保存の場合
ゼラチンで固めたプリンであれば、冷凍してもOK。カラメルソースをかけるものは、プリンを解凍してから行いましょう。焼きプリンや蒸しプリンは凍らせると食感が悪くなるので、冷凍保存はしない方がいいですよ。
プリンは保存容器などに入れてから密閉して冷凍します。
解凍するときは冷蔵室に移して自然解凍しましょう。
凍らせたままアイスキャンディーのように食べたり、半解凍にしてシャーベット状にしたりしてもおいしいですよ。
賞味期限の長いプリンが作りたい!冷凍保存に向いたものはどう作る?
冷凍保存に適したプリンは、次の点に気をつけて作りましょう。
冷凍保存するときはゼラチンを混ぜる
手作りプリンには卵が使われているケースが多いですが、それを凍らせると口当たりが悪くなってしまいます。
冷凍する予定があるときは、なるべくゼラチンでプリンを固めましょう。解凍後もプリンのなめらかさがキープできておいしく食べられます。
カラメルソースは単体で保存する
カラメルソースはプリンと一緒に食べるとおいしいですが、冷凍保存するときは分けておく必要があります。
カラメルソースも冷凍保存ができまするので、別々にして保存しましょう。一度で使い切れる分を薄く伸ばして凍らせておくといいですよ。
手作りプリンの賞味期限で注意することは?
冷やしながら持ち帰る
洋菓子店の手作りプリンは、持ち帰るときの温度にも注意。高温の場所に長く置いておくとすぐに傷んでしまうので、ドライアイスや保冷剤などで冷やしながら運びましょう。
瓶の器は冷凍しない
手作りプリンのなかには瓶に入っているものもありますよね。入れ物が瓶だとおしゃれですが、冷凍すると割れてしまう可能性も。怪我をしないためにも、冷凍保存は避けましょう。
手作りプリンの賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
手作りプリンは傷みやすいため、できるだけ早く食べきりましょう。種類によっては冷凍保存ができ、賞味期限を長持ちさせられるので、ぜひこの機会に賞味期限と保存方法を覚えてくださいね。