お菓子作りなどで活躍する「ベーキングパウダー」。購入しても一度では使いきれず、そのまま長い間放置することもありますよね。いつ開けたものかわからず、「まだ使えるかな?」と気になることも。

そこで今回はベーキングパウダーの賞味期限についてご紹介します。長持ちさせるポイントもお伝えしますね。

ベーキングパウダーの賞味期限ってどれくらい?

カレンダー 日付 頻度

ベーキングパウダーの賞味期限は、未開封であれば記載されているものに従います。メーカーによって異なりますが、だいたい製造から1〜3年が目安です。

開封済みの場合は1〜2ヶ月くらいが目安ですが、品質が徐々に劣化してくので、早めに使い切ったほうがいいですよ。

ベーキングパウダーはごくわずかな水分や熱で反応して、湿気てしまいます。膨らませる力が落ちて、お菓子作りなどにも使えなくなってしまうので、適切なやり方で保存してくださいね。

ベーキングパウダーの賞味期限を長くする保存方法って?

ベーキングパウダー

ベーキングパウダーの賞味期限を長くするポイントは、湿気ないように密閉して保存すること。乾燥剤を一緒に入れてもいいですね。

それから高温多湿を避け、冷暗所で保管しましょう。

ベーキングパウダーの賞味期限で注意することは?

注意 ポイント

ベーキングパウダーは、高温多湿の場所に長時間置いていた場合、賞味期限以内であっても膨らむ効果を失っていることがあります。

次のような状態だと湿気を吸収してしまい、ベーキングパウダーの役割を果たしてくれない可能性が高いですよ。

・粉が固まっている
・粉がサラサラしていない など

膨らむかどうかわからないときは、コップに熱湯を用意して、ベーキングパウダーを少量入れ、泡が出るか確認するといいですよ。

瞬間的にシュワっと泡が出たら膨らみます。不安なときは確認してから使用しましょう。

また、異臭やカビの発生にも注意が必要です。

ベーキングパウダーは腐ることはほぼありませんが、適切な保存状態でない場合はカビが生える場合もあります。異臭がする、変色しているなど異常がある場合は、使用は控えてくださいね。

ベーキングパウダーは正しく保存して賞味期限を長持ちさせよう

ホーロー 容器 ケーキ コップ

ベーキングパウダーの賞味期限は、適切なやり方で保存すれば長持ちさせることができます。少しでも賞味期限を長くし、ムダなく使い切れるよう、ぜひ賞味期限と保存方法を覚えておいてくださいね。