「バランス栄養食」としてポピュラーなカロリーメイト。一度は食べたことがある人が多いのではないでしょうか。昔からあるブロックタイプに加え、近年ではリキッドタイプやゼリータイプも発売されています。

そんなカロリーメイトについて、賞味期限はどれくらいなのか、期限が切れたらどうすべきなのかなどをご紹介します。

カロリーメイトの賞味期限はどれくらい?

カロリーメイトには、ブロックタイプ、ゼリータイプ、リキッドタイプ、ロングライフと、大きく分けて4種類の製品があります。それぞれの賞味期限は下記のとおりです。

ブロックタイプ

カロリーメイト ブロック

出典:大塚製薬

最もポピュラーなブロックタイプの賞味期限は、製造日から1年です。2021年4月現在、チーズ、チョコレート、プレーン、フルーツ、メープルの5種類の味が販売されています。

ゼリータイプ

カロリーメイト ゼリー

出典:大塚製薬

手軽に栄養補給できるゼリータイプの賞味期限は、製造日から6ヶ月です。味はアップル、ライム&グレープフルーツ、フルーティミルクの3種類。

ブロックタイプよりも日持ちしそうなイメージがあるかもしれませんが、賞味期限は半分程度なので気をつけましょう。

リキッドタイプ

カロリーメイト リキッドタイプ

出典:大塚製薬

缶に入ったリキッドタイプのカロリーメイトの賞味期限は、製造日から1年です。2021年4月現在、カフェオレ、フルーツミックス、ヨーグルトの3種類の味が販売されています。

ロングライフ

カロリーメイト ロングライフ

出典:大塚製薬

カロリーメイトには、長期保存を可能にした備蓄専用の「ロングライフ」というものがあるのをご存知でしたか?このロングライフの賞味期限はなんと製造日から3年

店頭販売はしていませんが、通販などで購入することができます。災害時などに備えて備蓄しておくと安心ですよ。

カロリーメイトの賞味期限は開封前のもの!

カロリーメイト ゼリー

出典:大塚製薬

カロリーメイトの賞味期限は比較的長めですが、これはあくまで開封前の目安です。

とくにリキッドタイプやゼリータイプは一度開封して口をつけると、そこから雑菌が発生しやすくなります。開封したらできるだけ早めに消費するようにしましょう。

カロリーメイトの賞味期限が切れても食べられる?

疑問 ? 注意 ポイント

カロリーメイトは比較的劣化が穏やかなので「賞味期限が切れても食べられるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

賞味期限は消費期限とは違い、「おいしく食べられる期限」です。切れたらすぐに食べられなくなるわけではありませんが、賞味期限切れのカロリーメイトを食べることはおすすめできません。

また、保管方法によっては劣化が激しくなっている可能性もあるので、注意が必要です。

カロリーメイトは賞味期限をチェックして保存食にも

カロリーメイト

出典:大塚製薬

カロリーメイトは賞味期限が長いうえ、身体に必要な栄養素を手軽に補給することができる食品。保存食として、家に常備しておくとなにかと助かります。

災害用品として用意するなら、賞味期限が3年のカロリーメイト「ロングライフ」がおすすめですよ。