シフォンケーキは、家庭でも簡単に作れるお菓子の1つ。ふわふわとした軽い口当たりでおいしいですよね。
しかし、作ったものを冷蔵室で保存すると、ぼそぼそしてかたくなり、おいしくなくなってしまったということも。
そこで今回は、シフォンケーキの保存期間やおいしく長持ちさせる方法をご紹介します。
もくじ
シフォンケーキの賞味期限は?どれくらい日持ちする?
シフォンケーキは常温での保存には適さない食べ物。長持ちさせたいときは冷蔵保存か冷凍保存をするといいですよ。
プレーンのシフォンケーキの場合、冷蔵保存では1週間ほど、冷凍保存では1ヶ月程度日持ちします。
ただし、保存期間はあくまで目安。ふわふわで風味豊かなシフォンケーキを長く楽しむためにも、正しい保存方法を覚えておきたいですね。
シフォンケーキの賞味期限を長くする保存方法って?
シフォンケーキをおいしく長持ちさせるには、乾燥させないことが大切です。
固くぼそぼそした食感になり風味も劣化するので、ラップで包んでから保存袋に入れて保存しましょう。
数日以内に食べるなら冷蔵室でもいいですが、長持ちさせたいときは冷凍保存がおすすめ。
まずはシフォンケーキが冷まして型から外し、適当な大きさにカットします。
ホールごと保存してもOK。再冷凍はできないので、一度に食べきれる分量ずつに切り分けて、1切れずつラップでぴったりと包みましょう。
ホールの場合は中の穴の部分も忘れずにぴっちりとラップで包んでくださいね。
それからシフォンケーキ同士が重ならないように保存袋にまとめて入れ、空気を抜いて密閉して保存します。
シフォンケーキの中の空気をつぶさないように注意してくださいね。
水分の蒸発を減らすには、カット面を少なくすることも大切。カット面が増えると、その分空気に触れる面積も大きくなるので、水分が蒸発しやすくなってしまいます。
カットして保存するときは、なるべく少ないカット数で保存しましょう。
シフォンケーキの賞味期限で注意することは?
シフォンケーキには、生クリームや生のフルーツが添えられているものもあり、それらは生ものなので長期保存ができません。
とくにフルーツは時間が経つと水分がでて水っぽくなり、食感も悪くなってしまいます。
乾燥しないようにラップをした状態で冷蔵保存をして、その日のうちに食べるようにしましょう。
自分で作る場合は、クリームやフルーツはケーキと一緒に保存せず、食べるときに添えるようにしましょう。
また、シフォンケーキを始めとした小麦から作られる食べ物は、ほかの食べ物や香料のニオイが移りやすい特徴があります。
風味が落ちてしまうので、ニオイが強いものの近くに保存しないようにしたり、保存袋を二重にしたりして、ニオイ移りの対策をしましょう。
シフォンケーキの賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
シフォンケーキは乾燥やニオイ移りに気を付けて保存することで、おいしく長持ちさせられますよ。賞味期限と一緒に正しい保存方法を覚えておいしく食べきってくださいね。