なめらかな味わいが楽しめるプリンは、子供から大人まで人気の高いスイーツです。しかし、卵や牛乳が使われているため、どれくらい日持ちするか気になりますよね。
そこで今回は、プリンの賞味期限や長持ちさせる保存方法についてご紹介します。
もくじ
プリンの賞味期限は?どれくらい日持ちする?
プリンは、冷蔵保存するのが一般的。保存期間はプリンの材料や作り方によって変わります。
洋菓子店の手作りプリンは、当日~2日程度を目安にして食べ切りましょう。自分でプリンを手作りしたときも同じ。早めに食べきってくださいね。
スーパーで販売されている市販のプリンは2週間ほど日持ちします。ただし商品やメーカーによっても異なるので、パッケージに記載されている賞味期限を確認しましょう。
プリンの種類によっては冷凍保存ができ、約1ヶ月日持ちします。余らせてしまったときなどは冷凍すると長持ちしますね。
ただし、賞味期限はあくまで目安。期限内でも次のようなときは傷んでいるので、食べるのは控えましょう。
・ぬめりがある
・変色している
・カビが生えている
・糸が引いている
・酸っぱい味がする
・苦い味がする など
プリンの賞味期限を長くする保存方法って?
プリンを保存方法にはおもに「冷蔵保存」「冷凍保存」2通りあります。それぞれの賞味期限と一緒に保存方法も覚えておきましょう。
冷蔵保存の場合
市販のプリンを冷蔵保存するときは、基本的には冷蔵室に入れます。凍ってしまうのを防ぐために、チルド室は避けましょう。
洋菓子店の手作りプリンは密封されていないときもあります。冷蔵室のニオイ移りを防ぐためにも、保存容器に入れて密閉してくださいね。
冷凍保存の場合
プリンの種類によっては冷凍保存に向いていないものがあります。
ゼラチンで固まっているプリンは冷凍してもおいしいですが、焼きプリンや蒸しプリンは凍らせるとパサパサになってしまうので注意しましょう。
また、カラメルソースがついている場合は、プリンと分ければ冷凍保存ができますよ。
密閉されていないプリンは、保存容器などに入れてから冷凍保存しましょう。
解凍するときは冷蔵室に移して自然解凍をしてくださいね。
凍らせたままや半解凍にして食べてみても◎。いつもと違った食感が味わえますよ。
プリンの賞味期限で注意することは?
スーパーなどで購入した要冷蔵のプリンは、持ち帰るときの温度にも注意しましょう。ドライアイスや保冷剤などで冷やしながら運ぶといいですよ。
高温の場所に長く置いておいたプリンは、食中毒を引き起こす恐れがあります。おうちに帰ったら、すぐに冷蔵室へ入れてくださいね。
賞味期限が切れたプリンは食べてもいい?
市販のプリンには賞味期限が記載されていますが、過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
しかし徐々に品質が劣化して腹痛などのトラブルを起こしかねないので、賞味期限を目安に食べきった方が安心ですよ。
また、洋菓子店などのプリンは「消費期限」と記載されていることがあります。「消費期限」とは安全に食べられる期限を指すので、その日までに食べきってくださいね。
プリンの賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
プリンは高温に弱いため、冷蔵室で保存するのが基本です。材料によっても保存期間が変わるため、パッケージに記載されている賞味期限を参考にしましょう。
余らせてしまったときは冷凍することもできます。おいしく食べ切るために正しい賞味期限や保存方法を覚えておいてくださいね。