シャキシャキ・ネバネバの食感がクセになるオクラ。味もよく見た目もキレイで、いろいろな料理に活用できますが、あまり日持ちしないイメージがありますよね。
オクラを新鮮なまま長持ちさせたいときは、冷凍保存をするといいですよ。
今回は、オクラの冷凍保存のやり方をご紹介します。
オクラは冷凍できる?保存期間は?
オクラは、温かい環境で育つ食材。基本的には、冷蔵室よりもあたたかい野菜室で保存します。だいたい3〜4日ほど日持ちしますよ。
さらに長持ちさせたいときは、冷蔵保存がおすすめです。寒さが苦手ではありますが、正しいやり方で保存をすれば、1ヶ月ほど長持ちしますよ。
オクラの冷凍保存の手順は?
オクラを冷凍保存するときは、まず下処理を行います。ヘタとがくを取ってまな板の上に置き、塩をまぶしてから軽く手でおさえて転がしましょう。
表面の産毛が取り除かれ、よりおいしく食べられますよ。
保存方法は、「生のまま冷凍する方法」「電子レンジで加熱してから冷凍する方法」の2通りのやり方がおすすめ。
どれもオクラの保存期間は変わらないので、用途に合わせて冷凍方法を選んでみてくださいね。
生のまま冷凍する方法
炒め物や煮物などに使用するのであれば、生のまま冷凍できます。
下処理をしたオクラを2〜3本ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて凍らせましょう。
凍ったまま加熱してOK。カットする場合は1〜2分自然解凍すると、包丁が入れやすくなりますよ。
電子レンジで加熱してから冷凍
オクラを下処理してから電子レンジで加熱して保存すれば、和え物やサラダにもそのまま使えますよ。
やり方は簡単。オクラを耐熱皿に置き、ラップをふんわりとかけて40秒ほど電子レンジで加熱するだけです。
粗熱を取ったらラップで2〜3本ずつ包み、冷凍用保存袋にまとめて入れましょう。
室温で2~3分置いて解凍してから使ってくださいね。
毎日の料理を時短したいなら、使いやすい大きさにカットしてから冷凍してもOK。
ラップやジッパーバックで使いやすい分量ごとに小分けしておけば、必要な分だけサッと取り出せて便利です。
お浸しなどに使うなら前日に冷蔵室へ移して解凍する必要がありますが、スープなどに入れるなら凍ったまま調理できます。
料理の時間を短縮できるのでぜひやってみてくださいね。
オクラを冷凍保存するときのポイントは?
オクラをはじめ食材を冷凍保存するときは、短時間で凍らせるのが鮮度を保つポイント。
できるだけ平らにして冷凍用保存袋に入れたり、金属トレーの上に置いて凍らせたりすると、効率よく冷凍できますよ。
オクラの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
オクラは、冷凍保存をすればおいしく長持ちさせられます。お浸しなどにも使えるうえに、時短料理につながる保存方法もあるので、ぜひこの機会にやり方を覚えてくださいね。