オクラは、食べる前に「板ずり」をするとよりおいしく食べられます。名前だけ聞くと難しそうに思うかもしれませんが、とても簡単にできますよ。
今回はオクラの板ずりについて詳しくご紹介します。
オクラに「板ずり」は必要なの?
「板ずり」とは、食材に塩をふり、まな板の上で押しながらごろごろ転がすこと。
食材の表面をなめらかにする、色を鮮やかにするほか、アクを抜くという効果があります。表面に軽く傷がはいるので味が染みやすくなるメリットも。
オクラの表面には産毛があり、板ずりをすることで取り除くことができます。板ずりやらなくても食べられますが、味も見た目もよくなるので、食べる前に板ずりをしたほうがいいですよ。
オクラの板ずりのやり方は?
まな板の上にオクラを乗せ、少量の塩をまぶしたら、手のひらでまな板に押し付けるようにゴロゴロ転がします。
あまり強く押さえる必要はなく、オクラが潰れない程度でOK。上下にゴロゴロ10往復ほど転がし、軽く水洗いしたら完了です。
オクラの板ずりは手だけでもできる!
オクラの形は特殊なので、1本ずつ手にとって塩を擦るとていねいに処理できます。
少量の塩をオクラに振りかけ、指の腹で汚れや産毛を取るように擦り、最後に水洗いをしましょう。
オクラを板ずりしておいしく食べよう
オクラはそのままでも食べられますが、少し手間をかければさらにおいしく食べられますよ。やり方を覚えてぜひやってみてくださいね。