赤飯は、豊かな香りともちもちの食感がたまりませんね。しかし、時間が経つとすぐに固くなり、長持ちしないイメージも。
そんなときは、冷凍保存をすると長持ちします。やり方次第で解凍後ふっくらとした状態を味わえますよ。
今回は赤飯の冷凍保存のやり方についてご紹介します。
赤飯は冷凍できる?保存期間は?
赤飯はもち米で作るのが一般的。蒸し立てはモチモチとしていますが、もち米の特性上、0〜3℃の環境下に置くと固くなってしまいます。
冷蔵室でも保存できますが、タッパーなどに入れて乾燥しないように注意してください。だいたい2日ほど日持ちしますよ。
食べるときは少し水をかけてから軽くラップをし、電子レンジで加熱すればふっくら仕上がります。
すぐに食べないのであれば冷凍がおすすめ。赤飯の水分をそのまま閉じ込めながら1ヶ月ほど保存できます。
たくさん作りすぎてしまったときなど、やり方を覚えておくといいですね。
赤飯の冷凍保存の手順は?
赤飯は、茶碗1杯ずつに小分けし、水分を逃さないよう温かいうちにラップで包みましょう。二重にするとより水分が逃げにくく、温めなおしたときにふっくらと仕上がりますよ。
平らに広げてふっくらと包むのがポイント。素早く冷凍できるので、解凍するときにムラなく加熱できます。また、加熱時にぺったんこになるのも防げますよ。
それから赤飯の粗熱を取り除いて保存袋へ入れ、金属トレイの上に置いたりアルミホイルで包んだりしてから冷凍室へ入れましょう。
食べるときは、常温に出して適度に自然解凍してから蒸し器で蒸せば、作りたてのようにおいしく食べれますよ。
蒸し直すのが手間なときは、ラップのまま電子レンジで温めるか、別の器に移し替えてから軽くラップをして温めてくださいね。
赤飯を冷凍保存するときの注意点は?
赤飯は、作ったらなるべくはやめに保存してあげるのがポイント。鮮度を保たせやすくなりますよ。
糸を引いている、異臭がするなど、見た目や香り、味に異常を感じたら、食べるのは控えてくださいね。
また、長期間冷凍していると、ニオイ移りや冷凍焼けを起こす可能性もあります。なるべく早めに食べるのがおすすめです。
赤飯の冷凍保存を利用して料理を楽しもう
赤飯は、常温や冷蔵室で保存すると、固くなったり傷んだりと日持ちがしにくいですが、冷凍することでおいしく長持ちさせられますよ。正しいやり方でぜひ赤飯の冷凍保存を活用してみてくださいね。