料理に彩りを与えてくれる三つ葉。香りはもちろん、シャキシャキとした食感で、料理のアクセントにもなりますね。しかし使いきれずに余らせてしまうことも。

そこで今回は、三つ葉の保存方法をご紹介します。おいしく長持ちさせる方法もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

三つ葉はどう保存するのが正しい?保存期間は?

三つ葉 野菜

三つ葉は通常、冷蔵保存をする食材。正しく保存をすれば保存期間は野菜室で10日ほど日持ちしますよ。

より三つ葉を長持ちさせたいなら冷凍保存がおすすめです。3週間〜1ヶ月ほど保存がききますよ。

三つ葉の保存方法|① 冷蔵保存のやり方

じゃがいも 冷蔵庫 保存 野菜室

三つ葉を保存するときは、袋に入ってる場合は取り出し、サッと水洗いをして根元をハサミで切り落としましょう。水の中でカットすると、切り口から空気が入らず、鮮度を保ちやすくなりますよ。

それからキッチンペーパーで三つ葉の水気を拭き取り、3~5㎝程度の水を張った縦長の容器やペットボトルに切り口を浸します。

フタが閉まるよう、らせん状を巻くように入れるのがポイントです。葉が水に浸かると傷みやすくなるので注意してくださいね。

さいごにフタかラップをして密閉し、野菜室に入れたら完了です。3〜4日に1回、水を交換すると長持ちしますよ。

三つ葉の保存方法|② 冷凍保存のやり方

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三つ葉を冷凍するときは「生のまま保存する方法」「ゆでてから保存する方法」の2通りのやり方がおすすめです。

生のまま保存する方法

三つ葉をサッと洗って水気を拭き取ったら、根本を切り落として、使いやすい大きさにカットしましょう。ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き、冷凍室へ入れたら完了です。

だいたい3週間ほど日持ちしますよ。

使うときは、袋の上から軽く揉んでから使用しましょう。凍ってくっついていた三つ葉がパラパラになり、使いたい分量だけ取り出しやすくなりますよ。

火を通していないので、凍ったまま加熱調理する料理に使用してくださいね。

茹でてから保存する方法

洗って根本を切り落とした三つ葉を、塩を入れて沸かした水に入れてサッと茹で、氷水に取ります。

水気をしっかりと絞り、使いやすいサイズにカットしたら、1回に使う量ずつ小分けしてラップで包みましょう。

それから乾燥しないようジッパー付き保存袋に入れて冷凍したら完了です。

凍ったまま汁物や雑炊に加えて調理します。

お浸しなどに使いたい場合は、電子レンジ(500W)で40秒ほど加熱するといいですよ。水分が出てくるので、しっかり絞ってから使用してくださいね。

三つ葉の使用方法にあわせて保存しよう!

三つ葉 野菜

三つ葉は、一度に使い切れず余らせてしまうこともありますが、正しく保存すれば長持ちしますよ。いつもの料理に三つ葉が加わるだけで、見た目も香りも引き立ち、おいしさが倍増しますよね。ぜひこの機会に三つ葉の保存方法を覚えてくださいね。