春菊の保存方法｜長持ちさせる方法はある？おいしく保存するコツは？

春菊は、鍋料理やすき焼きに入れたり、和え物などにしたりするとおいしいですよね。しかしどう保存すればいいかわからず、使いきれずに傷んでしまうなんてことも。

そこで今回は、春菊の正しい保存方法と手順、注意点などをご紹介します。

春菊はどう保存するのが正しい？保存期間は？

春菊はデリケートで、常温保存には不向きな食材。冷蔵室か冷凍室で保存しましょう。5〜7日ほど日持ちします。

長持ちさせたい場合は、冷凍保存が◎。だいたい3〜4週間ほど保存がききますよ。

ただし春菊は味が落ちてしまうのが早いため、なるべく早く食べきるのがおすすめ。保存期間以内でも次のような状態だと傷んでいる可能性があるので、食べるのは控えるようにしてくださいね。

春菊の保存方法｜冷蔵保存のやり方

冷蔵保存する場合は、基本的に「まるごと保存する方法」と「茎をカットしたものを保存する方法」の2通りのやり方で行います。

まるごと保存する方法

春菊を水で湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れて口を閉じます。葉が上向きになるように冷蔵室に入れ、冷蔵保存します。倒れてしまう場合は、コップやペットボトルに春菊を入れるといいですよ。

茎をカットしたものを保存する方法

すでに茎の部分が切ってある春菊を保存するときは、根元のみを濡れている新聞紙で包みます。後はまるごと保存するときと同じように、ポリ袋に入れて葉が上向きになるようにして冷蔵保存しましょう。

春菊の保存方法｜冷凍保存のやり方

春菊を冷凍するときは、「生のまま」か「茹でてから」かでやり方が異なります。

生のまま冷凍する方法

ボウルに水を入れて春菊を振り洗いしたら、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。それから春菊を使いやすい大きさに切り、保存用袋に入れましょう。茎は2〜3cm程度、葉は7〜8cm程度の大きさにカットすると食べやすいですよ。

冷凍室に入れてから1時間ほど経過したら一度春菊を取り出して、袋から出さずに軽く手でほぐしましょう。

茹でたものを冷凍する方法

春菊は、さっと茹でてから30秒ほど氷水で冷やします。茹で時間が長すぎると苦くなってしまうので注意しましょう。

キッチンペーパーで水分を拭き取り、使いやすい大きさにカットしたら、使いやすい量にラップで小分けします。それから保存用袋に入れて密封し、冷凍しましょう。和え物やナムルなどにおすすめですよ。

春菊の使用方法にあわせて保存しよう！

春菊は傷みやすい食材ですが、正しいやり方で保存するとおいしく長持ちしますよ。冷凍すると長持ちしますが、生のときと比べて食感は劣ってしまうので、用途にあわせて保存方法を選んでくださいね。