買ってきたほうれん草をそのまま冷蔵庫に入れる方もいますよね。実はほうれん草うぃ冷蔵保存するときは、そのまま入れるより一手間かけたほうが、よりおいしく保存できるんですよ。

そこで今回は、ほうれん草の冷蔵保存のやり方をご紹介します。

ほうれん草は冷蔵保存できる?

大根 葉 保存 ほうれん草

そもそもほうれん草は冷蔵保存できるのか気になりますね。ほうれん草は0〜5℃の環境を好む食材で、冷蔵庫での保存に向いています。

しかしほうれん草は乾燥に弱く、収穫後も呼吸をしているため、冷蔵庫に入れるときは、正しい方法で保存しないと傷みやすくなります。

正しく保存すれば、だいたい1週間日持ちしますよ。

ほうれん草の冷蔵保存するときのポイントは?

ほうれん草 茹で方 根の先を切る

冷蔵室で保存する

ほうれん草にとって最適な温度は0〜5℃。野菜室内は7〜10℃程度なので、野菜室よりも冷蔵室での保存が適していますよ。

ペーパータオルで包んでからポリ袋に入れる

ほうれん草は、乾いたペーパータオルで包んでから保存しましょう。こうすることで、ほどよい水分量を保つことができ、ほうれん草の乾燥を防ぐことができます。

立てて保存する

ほうれん草は冷蔵庫に入れてからも呼吸をしており、育ってきた形に戻ろうとする特徴があります。

横に倒して置いておくと地面に対して垂直に伸びようとする力がはたらき、ほうれん草にストレスをかけることになります。ほうれん草はエチレンガスを放出し、そのガスによって傷みやすくなってしまうんです。

畑で育っていたときのように立てて保存することで、余分なエネルギーを使わずおいしく保存きますよ。

ほうれん草は冷蔵保存より冷凍した方が長持ちする!

ほうれん草 茹で方 茎葉の順で耐熱皿に入れる

ほうれん草は、冷蔵保存よりも冷凍保存をすれば日持ちが長くなります。正しく保存すれば、だいたい1ヶ月日持ちしますよ。

ほうれん草にはアクが含まれているので、アクを抜いてからの冷凍がおすすめ。固めに茹でてアクを抜いたら、食べやすい大きさにカットしてから保存しましょう。

加熱調理をするのであれば、凍ったまま使えて便利ですよ。

ほうれん草は正しく冷蔵保存で長持ち!

卵 ほうれん草 レシピ 卵とほうれん草のバター醤油炒め

ほうれん草は栄養価の高い緑黄色野菜。積極的に献立に取り入れたい野菜の1つですね。冷蔵すればおいしい状態で1週間日持ちするので、ぜひやり方を覚えてくださいね。