サラダや鍋など、いろいろな料理に使われる水菜。でも正しく保存できておらず使う時に傷んでいるなんてことも。
そこで今回は、水菜の正しい保存方法をご紹介します。長持ちさせる方法も一緒にお伝えしますね。
水菜はどう保存するのが正しい?保存期間は?
水菜は、しなびやすく傷みやすい野菜の1つ。常温保存には向かないため、冷蔵庫で保存します。
適したやり方で保存すれば、野菜室で長くて2週間、冷凍室で1ヵ月保存がききますよ。
水菜の保存方法|①冷蔵保存のやり方
水菜は、丸ごとかカットするかで保存方法が変わります。水菜の状態にあわせて適した方法を選んでくださいね。
丸ごと保存
乾いたキッチンペーパーで水菜全体を拭き、汚れなどを落とします。葉を水に濡らすと傷みやすくなるので、全体を洗わないように注意してください。
乾いたキッチンペーパーで全体を包み、根元の部分のみ水で濡らしましょう。根から水分を吸収してハリが保てますよ。
乾燥しないようにポリ袋などに入れ、野菜室で立てて保存しましょう。キッチンペーパーは、カビが生えないように5日を目安に取り替えてくださいね。
少し手間はかかりますが、こうすることで2週間ほど日持ちしますよ。
カットして保存
水菜を使いやすい大きさにカットしたら、霧吹きなどで湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋や密閉容器に入れて保存しましょう。
もし保存している間にしなびてきたら、バットなどに水を張って15分ほど浸すといいですよ。
サッと使える状態で10日ほど日持ちするので、便利ですね。
水菜の保存方法|②冷凍保存のやり方
冷凍するときは、生のままか茹でてから行います。どちらも1ヶ月ほど日持ちするので、長持ちさせたいときは試してみてくださいね。
生のままで保存
よく水洗いをして4〜5cm幅にカットしたら、キッチンペーパーで軽く水分を取って保存袋に入れます。しっかり空気を抜いて冷凍しましょう。
茹でてから保存
鍋にお湯を入れて沸騰させ、30秒ほどサッと茹でてから冷水にとります。水気をしっかりしぼって使いやすい長さにカットし、小分けにしてラップに包みましょう。
水菜の使用方法にあわせて保存しよう!
水菜は冷凍すると長持ちしますが、シャキシャキとした食感は失われてしまいます。サラダにするなら生のまま、加熱調理をするなら冷凍…のように、用途によって保存方法を使い分けられるといいですね。