ジューシーで甘酸っぱいパイナップル。丸ごと購入することもできますが、賞味期限がわからず、なかなか手を出せないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はパイナップルの賞味期限と長持ちさせる方法をご紹介します。
パイナップルの賞味期限ってどれくらい?
パイナップルの賞味期限は、丸ごとだと野菜室での冷蔵保存で3〜4日ほど。カットするとさらに短くなり、2〜3日しか日持ちしません。
長持ちさせたいときは、冷凍保存がおすすめ。1ヵ月ほど日持ちしますよ。
ただし、賞味期限はあくまで目安。保存方法や環境で左右されるので、適した保存方法を覚えておきたいですね。
パイナップルの賞味期限を長くする保存方法って?
パイナップルは、「冷凍保存」か「ドライ保存」をすると長持ちします。食感は生のときと変わってしまいますが、それぞれ特有のおいしさがありますよ。
パイナップルの保存方法|冷凍保存のやり方
パイナップルの皮を剥き、食べやすい大きさにカットしたら、クッキングペーパーを敷いた金属トレイなどの上に並べます。それからラップをして冷凍しましょう。凍ったら冷凍用保存袋に入れ変えてくださいね。
パイナップルは、全解凍すると水分が溶け出てしまい味が落ちてしまいます。半解凍にして、シャーベット感覚で食べたりミキサーにかけてスムージーやジュースにしたりすると、よりおいしく食べられますよ。
パイナップルの保存方法|ドライ保存のやり方
パイナップルは、干してドライフルーツにして保存することもできます。賞味期限は1ヵ月と、かなり長持ちしますよ。
皮を剥いてカットし、水気をしっかりと取ったら、ざるにならべて1〜2日ほど天日干しをしましょう。
オーブンでも簡単にできます。クッキングシートに並べて100〜110℃の低温で20〜30分ゆっくり加熱すれば完成です。
ドライフルーツにすれば、ビタミンDが増加して甘みやうまみがアップしますよ。アイスやヨーグルトのトッピングにしてもいいですね。
パイナップルの賞味期限で注意することは?
食材を購入するとき、新鮮なものを選ぶことも賞味期限を長くするために大切なポイントです。
とくにパイナップルは追熟しない果物なので、購入するときがいちばん新鮮。日が経つごとに品質が劣化していくので、できるだけ新鮮なものを選びましょう。
形が下膨れで皮に艶があるか、葉の色が濃く香りがよいかに注目して選ぶといいですよ。
パイナップルの賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
パイナップルは、常温・冷蔵保存だとあまり日持ちしませんが、適した方法で冷凍したり干したりすれば長持ちせられます。賞味期限だけでなく正しい保存方法も一緒に覚えて、ムリなくおいしく食べきってくださいね。