スラックスなどにアイロンをあてるとき、タックを気にしながらあて布をするのはむずかしいですよね。
そこでおすすめなのがアイロンカバーです。あて布を使わなくても直熱を避けられ、衣類がしっかり見える状態で使用できますよ。
今回は、衣類の状態を見ながらアイロンがあてられる、便利なカバーを紹介します。
アイロンカバーってなに?
あて布を使うと衣類が見えず、ムダにシワを作ってしまうことがありますよね。
アイロンカバーはアイロンがけ面の形に沿ってに取り付けるアイテムで、あてている場所が見やすく、あて布に気を使う必要がありません。
滑りもよくなるしテカリも防げるので、ササッとキレイに仕上がりますよ。
ひだなどがついたスカートなどもラクにアイロンがけできるので、ぜひ使ってみてくださいね。
アイロンカバーの選び方!サイズは必ずチェックしよう
アイロンカバーを選ぶときは、あらかじめおうちのアイロンのサイズを測って、それに対応できるサイズかチェックしましょう。
カバーの素材によっては切ってサイズを調節できるタイプもあるので、少し余裕があるものを選ぶのがおすすめです。
アイロンカバーやあて布が必要なアイテムは?
あて布が必要かを見極めるときは、洗濯表示を確認しましょう。
アイロンの下に波線が描かれたマークがあれば、あて布を推奨されているアイテムです。
また、一部にアイロンを押し当てるときやプリント部分のアイロンがけに使うと、衣類がこげるのを防止できます。
アイロンカバーやあて布のおすすめ4選
まずはおうちのアイロンのサイズに対応できるカバーを探してみましょう。サイズがアイロンカバーと合わない場合は、衣類が透けてみえるあて布がおすすめです。
1.『アイロンカバー』(KAWAGUCHI)
アイロン面にワンタッチで取り付けられるカバー。フッ素樹脂製で衣類のうえをスムーズにすべります。耐熱性にもすぐれていて、衣類をこがす心配なく使用できますよ。
- 税込価格
- 1,476円
- サイズ
- 24 × 18cm
2.『なめらかアイロンあて布』(ダイヤコーポレーション)
スチームアイロン・ドライアイロンどちらも使用可能なあて布。光沢のある表面でスイスイすべります。テカリも防止できるので、制服のアイロンがけにもぴったりです。
- 税込価格
- 498円
- サイズ
- 56 × 36cm
3.『アイロン用 メッシュあて布』(山崎実業)
メッシュ生地でできたあて布。生地が透けて見えるしワイドサイズなので、広範囲のアイロンがけもラクです。汚れても洗濯できるので、いつでも清潔に保てます。
- 税込価格
- 468円
- サイズ
- 60 × 36cm
4.『アイロン用あて布』(パナソニック)
耐熱性や防炎性にすぐれたあて布。こげにくく、生地が熱で傷むのをしっかり防止します。スチームは通すので、仕上がりがよりキレイにできますよ。
- 税込価格
- 1,188円
- サイズ
- 35 × 60cm
アイロンカバーやあて布は交換が必要?
アイロンカバーなどは使い続けると徐々に劣化していきます。
衣類によってはあて布をする必要がないものもあるし、衣類が見えなくてもアイロンがけしやすいアイテムもあります。
制服などのアイロンがけがむずかしいアイテム以外であれば、おうちのハンカチなどで代用することもできるので、使い分けてみてください。
あて布は何で代用できる?
タックなどのむずかしい部分以外はアイロンがけが得意という人は、おうちにあるもので代用するのもおすすめ。
色が薄くて厚みも薄い、綿素材のてぬぐいなどならあて布にぴったりです。
あて布をほかで代用するのは経済的にもおすすめです。
アイロンカバーを使ってもシワが伸びにくいと感じたら?
アイロンカバーやあて布を使うと、あまり熱が伝わらなくてピシッと仕上がらないということも。
アイロンがけには2つポイントがあるので、ぜひ参考にして仕上がりをよりよくしてくださいね。
温度調節をこまめに
アイロンがけでこわいのが衣類がこげること。しかし熱が伝わらないとシワは伸びません。
どんな服も低温からかけ始め徐々に調節すると、衣類の負担が少なくアイロンがけできます。
衣類に対して適温になるので、こげだけでなくテカリも防げますよ。
アイロン用のスプレーを使おう
あて布をするとシワが伸びないと感じる人は、専用のスプレーを使うのもおすすめです。
適度に湿らせるとピシッとキレイに仕上がりやすくなりますよ。
デリケート素材のアイロンがけもカバーやあて布でササッとできる
アイロンをあてるときに衣類の様子が見えれば、変なシワをつくらなくてすみます。
制服などはデリケートなうえタックなどがありますが、カバーなどを使えば衣類を傷めず簡単にアイロンがけできますよ。
とくにアイロンカバーは、あて布を出す時間も短縮できスイスイかけられるので、ぜひ試してみてくださいね。