さくらんぼは、あまり日持ちしない果物なので、購入後はすぐに食べるのがベスト。でも、すぐには食べられなかったり、余ったりすることもありますよね。
ジャムやソースにするのもいいですが、さくらんぼをより長持ちさせたいときは「冷凍保存」がおすすめです。今回はさくらんぼの冷凍保存についてご紹介します。
さくらんぼは冷凍できる?保存期間は?
さくらんぼはデリケートな果物。常温・冷蔵保存をするのが基本ですが、2〜3日程度とあまり日持ちしません。
長持ちさせたいときは、冷凍保存をするといいですよ。正しいやり方で1ヶ月ほど日持ちします。
さらに冷凍保存ならではの、生とは違った食感を楽しむこともできるんです。たくさんあって食べきれないときなど、ぜひ冷凍保存を試してみてくださいね。
さくらんぼの冷凍保存の手順は?
さくらんぼは繊細なフルーツなので、触るときはやさしくていねいに行いましょう。
まずはさくらんぼを水洗いをします。さくらんぼの表面を傷つけないよう、ボウルに張った水でそっと洗うといいですよ。
洗い終わったらペーパータオルでしっかりと水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れます。空気を抜いて密封し、冷凍室へ入れれば完了です。
冷凍したさくらんぼは半解凍がおいしい!
冷凍したさくらんぼは、全解凍すると食感が落ち、あまりおいしくなくなってしまいます。
3分ほど常温で自然解凍した「半解凍状態」で食べるのがおすすめです。キンと冷たく、シャリッとした食感で、シャーベット感覚で食べられますよ。
さくらんぼは冷凍保存を利用しておいしく食べよう
さくらんぼは、冷凍保存をすると長持ちします。たくさんあるときも、正しく冷凍しておけば、傷ませずにムリなくおいしく食べ切れますね。