甘くてホクホクした食感が堪らないかぼちゃの煮物。かぼちゃがたくさんあるからとたくさん作ったはいいものの、余ってしまうこともありますね。

そんなときは冷凍保存をすればおいしく長持ちしますよ。今回は、かぼちゃの煮物の冷凍保存のやり方についてご紹介します。

かぼちゃの煮物は冷凍できる?保存期間は?

煮物 落し蓋 落とし蓋 かぼちゃ

かぼちゃの煮物は、冷蔵室で保存すると3〜4日ほどとあまり日持ちしません。

長持ちさせたいときは冷凍保存をするといいですよ。2〜3週間ほど日持ちします。ただし味は少しずつ落ちてしまうため、早めに食べるのがおすすめですよ。

また、次のような状態だと傷んでいる可能性があります。食べるのは控えるようにしてくださいね。

・酸っぱい匂いがする
・カビが生えている
・どろどろしている など

かぼちゃの煮物の冷凍保存の手順は?

かぼちゃの茹で方 ザルにあげる

かぼちゃの煮物を作るときは、下ごしらえをしっかり行うのがポイント。ていねいにすると、かぼちゃの煮物の味がさらにアップしますよ。

スプーンを使ってかぼちゃの種やワタをきれいに取り除いたら、食べやすい大きさにカットし、面取りをします。

それからかぼちゃと水、調味料を鍋に入れ、落とし蓋をしてて煮込みましょう。煮物ができたらしっかり煮汁を切って、かぼちゃの粗熱を取ります。

粗熱が取れたら、使い切れる量ごとに小分けしてラップで包み、保存容器や保存用袋に入れて密閉したら完了です。

冷凍したかぼちゃの煮物は自然解凍できるので、弁当のおかずにもぴったり。あらかじめ、かぼちゃの煮物を弁当カップに入れて冷凍保存しておくと、そのままお弁当箱に詰められて便利ですよ。

かぼちゃの煮物を冷凍保存するときの注意点は?

注意 ポイント

煮汁を切る

かぼちゃの煮物は、煮汁をしっかりと切ってから冷凍しましょう。

煮汁を残したまま冷凍保存すると、かぼちゃから水分が出て、味が落ちてしまいます。かぼちゃの食感をキープするために、煮汁をよく切って、キッチンペーパーでやさしく水分を拭き取ってから冷凍してくださいね。

密封して保存する

かぼちゃの煮物は、外気に触れると傷みやすくなります。霜が発生して、食感や味が落ちてしまうことも。

保存容器や保存袋をしっかりと密封して冷凍しましょう。

かぼちゃの煮物の冷凍保存を利用して料理を楽しもう

かぼちゃの茹で方

かぼちゃの煮物を冷凍保存しておくと、おかずを足したいときにサッと準備できて便利です。弁当のおかずにもなりますよ。残さずおいしく食べるために、ぜひこの機会にかぼちゃの煮物の冷凍方法を覚えてくださいね。