甘くてホクホクしているさつまいもは、料理にもお菓子にも活躍する野菜の1つ。
秋になると旬を迎えるさつまいもの基本的な茹で方と、甘みを引き立てるコツを紹介します。
さつまいもを茹でるのに必要な材料
さつまいもを茹でるのに必要な材料は以下の通りです。
【材料】
さつまいも(中)…1本
塩…ひとつまみ
水…適量
さつまいも(中)…1本
塩…ひとつまみ
水…適量
茹でるのに必要な道具は、鍋やボウル、菜箸など基本的な調理器具があればOKです。
【基本編】さつまいもの茹で方
さつまいもの茹で時間は10分が目安です。
甘さを引き立てる塩を加え、ゆっくり茹でるのが、さつまいものおいしさを引き出すポイントです。
① さつまいもを輪切りにする
【用途と切り方の例】
煮物…輪切り
大学芋…乱切り
さつまいもご飯など…角切り
煮物…輪切り
大学芋…乱切り
さつまいもご飯など…角切り
② 水を張ったボウルに浸し、濁ってきたら水を換え、5分程さらしたら水気を切る
③ 鍋にさつまいもと水をひたひたに入れ、塩をひとつまみ加えたら中火にかける
④ お湯が沸騰しかかったら弱火にし、沸騰手前の火加減で10分ほど茹でる。火を止め、そのまま冷めるまで放置して完成
【簡単編】さつまいもの茹で方
お湯を用意せず、電子レンジを使った茹で方を紹介します。
① さつまいもを水で洗い、汚れを落とす
② キッチンペーパーを2枚たっぷり濡らしてさつまいもに巻きつけ、その上から覆うようにラップを巻きつける
③ 500wのレンジで3分加熱し、上下をひっくり返してさらに3分加熱し、竹串を刺してスッと通れば完成
茹で方のポイント
- 茹でる時に塩を少量加えることで、さつまいもの甘みが引き立つ。
- レンジで加熱するときはパサパサになりやすいので、しっかり濡らしたペーパーを巻きつけることでさつまいもがしっとりと仕上がる。
教えて!
さつまいもを焼いて食べる方法は?
基本の茹で方の①②と同様に下処理をして、フライパンに乗せてフタをします(必要に応じて油をうっすらひきます)。弱火でじっくり7〜8分かけて両面を焼き、焼き色がついて竹串がスッと通れば食べごろです。