スッキリとした酸味と鮮やかな黄色で食卓を彩る「レモン」。1度に使い切るのは難しいので、どれくらい日持ちするのが疑問に思ったことはありませんか。
そこで今回は、レモンの賞味期限についてご紹介します。長持ちさせるのにおすすめな保存方法もあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
レモンの賞味期限｜どれくらい日持ちする？
レモンの賞味期限は、保存方法によって異なります。
常温保存なら4～5日の日持ちですが、冷蔵保存であれば1ヶ月ほど日持ちします。ただしカットした状態だと冷蔵でも4〜5日ほどしか日持ちしないので、早めに使い切ってくださいね。
レモンは冷凍保存もでき、カットしていても約1ヶ月日持ちするので、使いかけを長持ちさせたいときは冷凍するのもおすすめです。
レモンの賞味期限｜日持ちを良くする保存方法は？
レモンの賞味期限を長くするには、冷蔵保存か冷凍保存するのがおすすめです。
冷蔵保存のやり方
冷蔵保存するときは、丸ごとであれば、購入したときに入ってた袋のまま野菜室で保存しましょう。紙袋や新聞紙に包んでポリ袋などに入れてもOKです。
カットしたものは、空気に触れないよう切り口をラップでぴっちり包んで保存してください。
冷凍保存のやり方
使いかけのものや、あらかじめカットして保存したい場合は冷凍保存がおすすめ。
まずレモンの表面をよく洗い、水気を拭き取ります。輸入品のレモンにはほとんどの場合、ワックスや防腐剤がかけられているので、よく洗って落としましょう。適量の塩でもむように洗うとしっかり洗い流せますよ。
その後、串切りや輪切りなど使用用途にあわせてカットしてラップで包みしょう。しっかり空気を抜きながら保存袋に入れたら完了です。
冷凍したレモンは30分くらい常温に置いておくと解凍できます。冷凍したまま皮ごと削って薬味として使用してもおいしいですよ。
果汁を絞って冷凍しても◎
また、絞った果汁のみを保存袋や製氷機にいれて保存することも可能。レモンがたくさんあり、なかなか使い切れないときなどにおすすめです。
氷代わりに使えば簡単でおしゃれなレモン水の出来上がりです。アイスティーなどに入れてもいいですね。
レモンの賞味期限｜新鮮なものを選んで長持ち
レモンの賞味期限は、保存の仕方だけでなく、レモンの選び方でも変わります。果肉がしっかりあって新鮮なレモンは、皮にハリがあって手触りがツルツルしています。
逆に鮮度が落ちているものには、次のような特徴があります。
・表面がぶよぶよしてゆるんでいる など
皮にキズが入っていると、そこからカビが生えることがあるので、選ぶのは避けた方がいいですよ。スーパーなどで購入するときは、ぜひチェックしてくださいね。
また、外見に異常がなくても中身が変色していたり絞った果汁から異臭がしたりする場合は傷んでいる証拠です。賞味期限内であっても、使用は控えてくださいね。
レモンの賞味期限を知って正しく保存しよう
レモンは常温で保存すると4～5日ほどしか日持ちしませんが、正しく冷蔵保存や冷凍保存することで、かなり長持ちさせられます。
使用用途にあわせて正しく保存して、レモンをいろいろな料理に使ってくださいね。
