お菓子やジャムを作っているときに「レモン汁大さじ1」など、大さじで表記されていることがありますよね。

レモン汁大さじ1って何グラムくらいなんだろう?と気になりませんか?

今回はレモン汁大さじ1や小さじ1の重さのほか、カロリーについても説明します。

レモン汁大さじ1の重さは何グラム?小さじ1は?

計量器 キッチンスケール 重さ

レシピの分量表示が「大さじ1杯」とあったら、重さにしてどれくらい入れたらいいのか困りますよね。レモン汁の大さじ1杯あたりの重さがわかれば、グラム表記でも安心して入れられますね。

では、レモン汁大さじ1杯の重さは何グラムなのでしょうか。

レモン汁大さじ1の容量は15ミリリットルで、重さは15グラムです。小さじ1杯はその1/3にあたるので、5ミリリットルで重さが5グラムとなります。

水が15ミリリットルで15グラムにあたるので、レモン汁は水と同じ比重と考えて問題ありませんよ。

レモン汁の大さじ1・小さじ1をきちんとはかれる?

計量スプーン 大さじ 小さじ

レモン汁の大さじ1杯あたりの重さはわかりましたが、では大さじや小さじを正しく使うことができますか?

大さじ1杯あたりの重さがわかっても、いざ大さじではかるときに正しく使えなければ分量がズレてしまいますね。大さじや小さじで正しくはかるための基本を確認しましょう。

大さじ1杯は体積15ml(ミリリットル)をはかるための道具です。スプーンのくぼみに収まる量が大さじ1になりますが、ここで一つ注意があります。

レモン汁のような液体をはかるときは「表面張力で盛り上がりができた状態」で1杯と数えることです。砂糖や塩などの粉末であれば平らにならした「すりきり1杯」でカウントしますが、レモン汁は真横から見て少し盛り上がってギリギリこぼれない状態が正しい「大さじ1」なんですよ。

ちなみに、大さじ1/2はスプーンの7分目までが目安です。

レモン汁大さじ1のカロリーなどの栄養素はどれくらい?

レモン

レモン汁はほとんどカロリーもないように思いますが、実際はどれくらいあるのでしょうか?また、どんな栄養が含まれているのでしょうか?

一般的な果汁100%のレモン汁を例に見てみると、

エネルギー
5kcal
炭水化物
1.4g
食塩相当量
0.002g
ビタミンC
2mg

推定値で上記のようになります。

カロリーはほとんどありませんね。

レモン汁は栄養面ではあまり気にする必要はありませんが、少量入れただけでも味が変化するので、味見をしながら調整しましょう。

料理やスイーツに使うレモン汁の量は大さじでどれくらい?

レモン汁はスイーツ作りでよく活躍しますが、一般的にどれくらいのレモン汁が使われるのでしょうか?

レモネード(1人分)

水150mlに対してレモン汁大さじ2。ほかには、はちみつ大さじ1。

キャロットラペ

人参300gに対して、レモン汁大さじ4。ほかには、オリーブ油大さじ2、塩小さじ1、砂糖大さじ1など

レモン汁大さじ1を代用品ではかるには?

キッチン カトラリー 引き出し スプーン

レモン汁を使うときに計量スプーンやキッチンスケールでしっかりはかりたいところですが、手元にないときもありますよね。そんなときは代用品を使えば、目分量よりも正確にはかれますよ。

カレースプーン

カレーを食べるときの大きなスプーンは、くぼみの体積が大さじ1杯分とほぼ同じ。大さじと同じようにこぼれない程度に入れればOKです。

ティースプーン

紅茶やコーヒー用の小さなスプーンは、おおむね小さじ1杯分の量です。大さじ1杯分にするなら、ティースプーンで3杯入れてください。

大さじ1杯のレモン汁の量を知って上手に活用しよう

レモン汁の大さじ1杯の重さや栄養素などを説明してきました。これでレシピの記載でどんな表示がきても対応できますね。計量スプーンが手元になくても、レモン汁1杯あたりの重さがわかっているのでキッチンスケールではかることもできます。

レモン汁が足りなかったり多すぎたりといったことがないように、まずはきっちりはかって使うことに慣れていきましょう。