手頃な値段で手に入る「もやし」。いろいろな料理に使えて便利ですよね。ただ、傷みやすいことでも有名なので、余った分はちゃんと保存することが大切です。
特に冷凍保存したらどれくらい日持ちするのかな？と気になったことがある人も多いのではないでしょうか。今回はそんな方に向けてもやしの冷凍保存についてご紹介します。
もやしはそもそも冷凍保存していい？保存期間は？
もやしは冷凍保存がOKな食材です。他の野菜とよりも繊細なため、「冷凍できないのでは…？」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫。
冷蔵保存だと2〜3日しか日持ちしないもやしも、正しい方法で冷凍保存すれば2週間ほど日持ちしますよ。
ただし、もやしの繊維が壊れて柔らかくなって、生と比べてシャキシャキ感はなくなるので注意してくださいね。
もやしの冷凍保存の方法は？
もやしの冷凍保存するときは、袋が未開封かそうでないかで保存方法が変わります。
未開封｜そのまま保存
もやしの袋をあけていない場合は、そのまま冷凍庫に入れてOKです。密閉されている状態なので細菌なども繁殖しにくく、食材の劣化を抑えることができるんですよ。
開封済｜加熱してから保存
袋が開封済みの場合は、加熱してから冷凍保存します。加熱後に熱を冷まし、ジッパーバックなどに入れて保存しましょう。
火を通すには、炒めたりゆでたり、ほかにも電子レンジで加熱熱したりお湯をかけたりする方法もあります。
より長持ちさせたい場合は、金属トレイの上に置いて冷凍庫へ入れましょう。トレイが熱を奪い、急速に冷凍できるのでその分保存期間を伸ばせます。
冷凍保存したもやしは解凍しないで使える！
冷凍したもやしは、使うときにわざわざ解凍しなくてもOK。
汁物の具などには凍ったまま、和え物に使用するときは、電子レンジで解凍すれば、ラクに使えますよ。
調理時間の時短にもなりますね。
もやしを冷凍保存して長持ちさせよう！
もやしを冷凍保存すると、冷蔵保存するときよりも長持ちします。
シャキシャキ感はなくなってしまいますが、調理時間を短くできるというメリットもあるので、ぜひ用途にあわせて冷凍保存にもチャレンジしてみてくださいね。
