夏野菜の代表的な野菜である「ゴーヤ」。特徴的な味がくせになりますね。しかし1本丸々は使い切れず余ってしまったなんてことも。
そんなときは正しい方法で保存して長持ちさせちゃいましょう!今回は、ゴーヤの保存方法について詳しくご紹介します。
もくじ
ゴーヤ(ニガウリ)はどんな方法で保存する?保存期間は?
ゴーヤ(ニガウリ)は主に「常温保存」「冷蔵保存」「冷凍保存」の3通りのやり方で保存します。
正しい方法で常温では3〜4日、冷蔵では1週間、冷凍では1ヶ月日持ちしますよ。
ただし常温保存をするときは、28℃以上の環境だと追熟してしまうので注意が必要です。心配な場合は冷蔵保存か冷凍保存をした方が良さそうですね。
ゴーヤ(ニガウリ)の保存|①常温保存のやり方
常温で保存するときは、ゴーヤを丸ごと新聞紙で包んでから冷暗所に置いておきましょう。乾燥を防ぎながら保存することで、おいしさをキープできますよ。
もしゴーヤに水滴などがついている場合は、ペーパータオルなどで拭き取ってから行ってくださいね。
カットしているものは劣化しやすく常温保存ができません。また夏場も気温が高く常温では日持ちしにくいので、冷蔵保存または冷凍保存をするのがおすすめですよ。
ゴーヤ(ニガウリ)の保存|②冷蔵保存のやり方
ゴーヤはワタから傷んでいくので、冷蔵保存をするときはまずワタと種を取り除きましょう。ゴーヤを縦半分にカットし、スプーンなどを使って取るとやりやすいですよ。ゴーヤの苦味は種やワタの部分が特に苦いと言われているので、苦手ならていねいに取っておくのがおすすめです。
ワタなどを取ったら、乾燥しないようにラップでぴっちりと包みましょう。
ゴーヤ(ニガウリ)の保存|③冷凍保存のやり方
スライスなど、薄くカットしたものは、塩もみしてから冷凍するといいですよ。
塩もみをすると柔らかくなってたくさんの量を保存できるのに加え、苦味がほどよく抜けて食べやすくなります。
塩もみしたら軽く水で洗い流し、ペーパータオルなどで水気を拭き取って冷凍用保存袋に入れて保存しましょう。
サッとかために茹でてから保存しても◎。この場合も、しっかり水気を拭き取ってから保存してくださいね。
ゴーヤ(ニガウリ)は干して保存しても長持ち
ゴーヤは、常温・冷凍・冷蔵のほかに、干して保存することもできます。そのまま煮物に使ってもいいですし、水で戻せば、炒めものや和え物にもぴったりですよ。
ワタや種を取り除いて薄切りにし、ザルに広げて2日ほど干しておけばできあがり。1ヶ月日持ちしますよ。
ゴーヤ(ニガウリ)は新鮮なものを選んで保存するのがポイント
ゴーヤは、新鮮なうちに正しい方法で保存すればおいしい状態で長持ちします。
ゴーヤの表面の緑色が濃くハリとツヤがあるか、イボが多く密集しているか、太さが均一で重みがあるかの3点に注目して、新鮮なゴーヤを選んでくださいね。
ゴーヤ(ニガウリ)は正しい方法で保存して長持ちさせよう!
ゴーヤは、正しく保存すれば保存期間が長くなります。塩もみなどをして冷凍すれば苦味を抑えることもでき、よりおいしく調理できますね。
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