飲み物としても調理にも使う水。非常用にストックしているおうちも多いですよね。しかし、いつのまにか賞味期限が切れてしまっていたなんてことも。捨てたほうがいいのか、飲んでもいいのか気になりますよね。
そこで今回は、水の賞味期限についてご紹介します。
水の賞味期限はどれくらい?
ペットボトルで売られている水の賞味期限は、未開封であれば記載されている賞味期限に従います。だいたい冷暗所で1〜3年ほど日持ちしますよ。
開封すると、菌などが入ってしまう可能性もあるので、日持ちは短くなります。冷蔵室に入れて2日〜1週間ほどを目安に使い切りましょう。
水の賞味期限を長持ちさせるコツは?
直射日光や高温多湿を避けて保存するのがポイントです。
ペットボトルで販売されている水は、日光に当たって風味が悪くなったり、暑さや湿気によって容器が変形したりしてしまいます。安全に飲むためにも涼しい冷暗所で保管するようにしてくださいね。
開封済みのものは、菌の繁殖を抑えるために、常温ではなく冷蔵室に入れるようにしてくださいね。
賞味期限切れの水は飲んでもいい?
ペットボトルやウォーターサーバーの水は、ろ過したり加熱処理したりして菌を取り除いています。そのため、賞味期限が切れても品質が落ちるということはあまりなく、飲んでも問題ありません。
ペットボトルは特性上、開封していなくても水が蒸発して量が減るなどの現象が起きてしまいます。規定の内容量を満たせなくなるため、水には賞味期限が設けられているんです。
開封済みのものはそこから菌が入ってしまってしまうため、賞味期限に関わらず早めに飲むようにしましょう。
水は賞味期限を覚えておこう!
市販の水は、未開封で見た目やニオイなどに異常がなければ、賞味期限が切れていても飲めると言われています。心配な場合は、賞味期限を目安に使うようにしてくださいね。