料理をするときに「マーガリン大さじ1」や「マーガリン10g」などと分量が表記されていると、一体どれくらいの量を入れたらいいのかわからずに手が止まってしまいませんか?
目分量で入れると料理の仕上がりを左右しかねませんね。
そこで今回はマーガリンの分量を正しく入れられるように、大さじ1杯の量や重さなどを詳しく説明します。
マーガリン大さじ1杯の正しいはかり方
マーガリンの分量が大さじや小さじで表記されるのは珍しくありませんが、どうやって固形物を大さじできちんとはかったらいいのか困りますよね。
実際、マーガリンを大さじや小さじですくってはかろうとするのは大変。正確にはかれない可能性も高くなります。
そこでマーガリン大さじ1杯をはかるときは、マーガリン大さじ1杯あたりの重さをベースにすると正確な分量をとることができます。
マーガリン大さじ1の重さはどれくらい?
では、マーガリン大さじ1杯あたりの重さはどれくらいなのでしょうか?
マーガリン大さじ1の重さは約12グラムです。大さじ(=15ml)にすりきり1杯マーガリンを入れるとだいたい12グラムになるんですよ。これはバターと同じです。
小さじの容量は大さじの3分の1にあたるので、マーガリン小さじ1の重さは約4グラムです。
ただ、マーガリンの種類によって重さがズレることもあります。大きく変わるわけではありませんが、あくまで目安の重さだと考えてください。
マーガリン大さじ1あたりのカロリーや塩分は?
マーガリンは商品によってカロリーや塩分の量が大きく変わります。これは製造方法や素材などの違いが関係しているためです。
一般的なマーガリンとして雪印の『ネオソフト』を例にとると、大さじ1杯(12グラム)あたりのカロリーは約71.4キロカロリー。100gなら595キロカロリーです。マーガリンは食用植物油脂を原料に作られているためかなりの高カロリーになります。
塩分も商品によって違いますが、100gあたりで1〜2グラム(食塩相当量)くらいが多いようです。
マーガリンは重さをベースに大さじ・小さじをはかろう
マーガリンのような固形物は大さじ・小さじではかるのは少し大変です。ただ、それぞれ1杯あたりの重さがわかっていれば、キッチンスケールを使って正しい量をとることができますね。
マーガリンが必要になったときは、大さじ・小さじで無理にはかろうとせずキッチンスケールで重さを基準に使いましょう。分量を正しくはかって料理づくりを楽しんでくださいね。