日本の食卓に欠かせないものといえば、ご飯ですよね。お家によっては毎食ご飯を食べているところもあるのではないでしょうか。
今回はそんなご飯を美味しく保存する方法についてご紹介します。
ご飯は保存に失敗するとどうなる?
ご飯といえどもなまものです。保存方法を間違えるとカビが生えたり、カラカラに乾燥して食べられなくなってしまいます。
ご飯の保存方法は?
余ったご飯の保存方法は2通り。1つは冷凍保存、もう1つは冷蔵保存です。冷凍保存は約1ヶ月間、冷蔵保存は約2日間日持ちさせられますよ。
冷凍保存のポイントは、粗熱をとったらできるだけ早く凍らせること。ラップを引いた金属のトレーに薄く広げて凍らせると急速冷凍できるのでおすすめです。
解凍時には、お酒を少しふりかけてから電子レンジで温めるとふっくら仕上がりますよ。
冷蔵保存は粗熱をとったらラップに包んで冷蔵庫にいれるだけです。
ご飯の保存で注意することは?
ご飯の保存で1番注意したいのは、冷蔵保存すると味が落ちてしまうこと。冷蔵保存が長くなるほど、ご飯のデンプンから水分が抜け、デンプンの老化が進んでしまいます。
デンプンの老化が進んだご飯は硬くなり、美味しさが損なわれてしまうので、できるだけ早く食べ切ったり、最初から冷凍保存する習慣をつけるなど、注意してくださいね。
ご飯を美味しく保存する方法を覚えよう
ご飯の保存方法が2通りあることは上述したとおりです。デンプンの老化は0−4℃の環境で進行が早くなると言われているため、余ったご飯を保存するなら冷蔵庫よりも冷凍庫がおすすめ。慣れないうちは少し面倒に思うかもしれませんが、美味しいご飯を保存するためと思ってチャレンジしてみてくださいね。