余った大根おろしを「冷凍保存していいんだっけ?」と迷ったことがある方も多いのではないでしょうか?
冷凍保存したら味が落ちそうに思うかもしれませんが、大根おろしは冷凍保存しても問題ないんですよ。
今回は余った大根おろしを冷凍保存する方法を紹介します。
大根おろしは冷凍で保存がおすすめ
大根おろしの保存方法は2つあります。1つはタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する冷蔵保存、もう1つが小分けにして冷凍庫へしまう冷凍保存です。
大根おろしは使い切りが基本で、冷蔵保存だと1日くらいしか日持ちしません。保存環境によってはすぐに変色してしまうので基本的に大根おろしは冷凍保存しましょう。
大根おろしを冷凍する方法は?
大根おろしを冷凍保存するポイントは「小分けにすること」です。一度に食べきれずに、何度も「冷凍」や「解凍」を繰り返すと味が落ちてきます。
小分けにするなら「製氷皿」か「ラップ」を使うのがおすすめですよ。
① 製氷皿でまとめて冷凍保存する
製氷皿は1つ1つが小分けにしやすいグッズです。冷凍庫内に保存場所が確保されているのでたくさん余ったときまとめて冷凍できます。
ポイントは、仕切り間を越えないように量を調節することです。
② ラップで小分けにして冷凍保存する
少量の大根おろしを冷凍保存するならラップを使って小さく分けるのがおすすめです。ポイントは水気を切らずにラップでボール状に包むこと。続いて包み方の手順をご紹介します。
ラップを広げ、スプーンで2杯ほど大根おろしをのせます。
ラップの端と端をもってボール状にくるめます。
持ち手の部分をねじってトレーなどに乗せ、冷凍する。もし、たくさん冷凍した大根おろしが場所をとっているなら、冷凍後にジップロックにまとめて収納すると場所の節約になりますよ。
③ジップロックにそのまま冷凍保存する
小分けにするのが面倒な方は、ジプロックに直接大根おろしを入れて冷凍するのも1つの方法です。ポイントは平らにすること、量を増やしすぎないことです。
冷凍した大根おろしはどのくらい保存できる?
冷凍した大根おろしの保存期間は約1ヶ月ほどです。できるだけ早く食べきるようにしましょう。
冷凍した大根おろしの解凍方法は?
冷凍した大根おろしは解凍しないとおいしくいただけません。基本的には自然解凍がおすすめですが、時間がないときは電子レンジで解凍してもかまいません。
解凍の仕方を順番に説明します。
自然解凍後の大根おろし
水分と大根おろしがきれいに分かれて解凍されます。もし水気を切りたいときは溶け出た水を捨ててから食べましょう。
電子レンジで解凍した大根おろし
温かい状態の大根おろしでもよければ、電子レンジの解凍機能ではなく、通常の500wで1分ほど温めましょう。ラップに包んだ1個くらいの量であれば、1分も温めなくて十分です。
解凍後はかなり熱くなっているので注意してください。
大根おろしは冷凍で長持ち
大根おろしは手間がかかるので一度にたくさん作ってしまいたいですよね。余らせたらもったいないと思っていた方でも、冷凍保存ができることがわかればもう心配ありませんね。
大根おろしをつくるときは一気に用意して、冷凍保存も活用してくださいね。